えじそん

火花のえじそんのネタバレレビュー・内容・結末

火花(2016年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

とてつもなく好き。
芸人としての自分の生き方に悩みもがき苦しみながらも、ただひたすらに笑いと人生と真摯に向き合う徳永は狂おしいほどかっこいい。
社会でそして世の中で生きていく中でぶつかるたくさんの問いや理不尽が出てきて、それに真正面からぶつかる彼らの姿を見るのは苦しくてとても辛かった。
スパークスに天下をとって欲しかった。けれどそのためにはスパークスのままではいられなかったのかもしれない、徳永が望んだようにはできないのかもしれない。徳永の気持ちや悔しさを思ったら、最後のライブは辛くて自分も悔しくて涙が止まらなかった。
誰よりも純粋に笑いを追求する神谷とそれに憧れる徳永、二人の関係性とお互いに対する気持ちの変化がすごく丁寧に描かれていて、作品の大切な軸がしっかりしていたように思った。
林遣都の演技が徳永の繊細な心の機微を丁寧に表現していて、表情や言葉一つ一つに心を揺さぶられました。
役者さんスタッフさんのとてつもない熱意を感じました、そしてそれに見事にやられました。
本当に素敵な作品でした!