火花のネタバレ・内容・結末

「火花」に投稿されたネタバレ・内容・結末

目取れるかと思うくらい泣いた。

又吉と林さん、話し方とか挙動がリンクするなあすごい

鹿谷でしかたなーいの動きが最後まで理解できなかった誰か教えてくれまじで
最終回のラストライブのシーンは涙止まんなかったな。
「有終の美」であり「感動的」であるためのプレッシャーと切り離せない「ラストライブ」という枠の中で、ベストだったのでは。
「お前はホンマ漫才上手いわ」のオチも完璧。

けど、豊胸手術してからは違和感がぬぐいきれなかったw
「世の中には困ってる人が〜〜」みたいなくだりも、いきなり別の世界に引っ張られてった感じで、興ざめた。

彼曰く、すべてのシーンが「わかりやすいアンシェヌマン」を成していないのが素晴らしいとのこと
同じ部屋にいるときは身じろぎひとつしない新彼が、ベランダでいきなり見せる人間味とか
居酒屋の寂しそうなオッサンが実は業界のキーマンだったり
人間の多面性みたいなところかな?
日本のドラマにはなかなか無いテンポだったのは良く良くわかった

観客の手に止まったてんとう虫や勤務中にポテチ食う巫女もいたく気に入っていて、
自分の視点とは違う角度で見れて興味深かった
何度目かの鑑賞。
全てのドラマの中で一番好き!原作が好きだし、その実写が林遣都くんとなれば最高なのは間違いない。原作の空気を忠実に再現し、徳永や神谷さんの人物像を描く些細な会話は、時系列は変わっていても上手く織り込まれていた。
決して、夢を見るっていいな〜と手放しに思える作品ではなくて、夢という光に隠れた影の部分を色濃く描かれている。だけど、信じて何かを目指す人はめちゃくちゃかっこいい。叶わなくてもカッコ悪くてもダサくても間違ってても、眩しかった。
神谷さんの「淘汰された奴らの存在も絶対に無駄じゃない」というメッセージはこの物語、芸人の10年間の人生において救いとなる揺るぎない事実。10話かけて芸人の人生をじっくり見届けているわけだから、スパークスの解散は観ているだけの私もとても辛い。神谷さんの言葉はこの辛さをほんの少し和らげてくれた。ボクサーのパンチと芸人の特殊能力(笑わせること)を並べて例えるところは秀逸だし、なんだか説得力がすごい。「人生にBAD ENDはない」から、スパークスが立っていた舞台でまた別の誰かが人を笑わせて、もしかしたら徳永もまたどこかで人を笑わせるそんな未来を、ひたすら願いたくなる。

こんなに書いてもまだ書ききれないし、お芝居に触れるのも忘れていたけど言わずもがなだと思うので、兎にも角にも観てみてほしい。漫才シーン、とくに8話がお気に入り!サントラ、空に星が綺麗、主題歌、どれも最高!
8話9話でボロボロ泣いて、10話の胸のくだりで泣きながらちょっとえ〜〜〜〜…?ってなったの、まさに作られてる側の意図通りなんやろな〜って……違うのかな……
村田さんはじめ好きな芸人いっぱい出てきて目が離されへん…。(マヂラブM1おめでとう泣)
コーデュロイの話好き。
又吉の思想感じられるの楽しかった。
苦悩するお笑い芸人を描いた作品

自分のしたいお笑いをする先輩神谷
その先輩に憧れを持ちつ、テレビ受けを選んだ
徳永

徳永見たいになりたかった神谷
神谷見たいになりたかった徳永
あのテレビの徳永漫才を見る鍋のシーンは凄く良かった

あと、鹿谷が売れていくシーンはなるほどなって思った
 お笑い芸人がもがきながら成功を目指す物語。先輩芸人の神谷(波岡一喜)と後輩の徳永(林遣都)のやりとりが主に物語が進んでいく。
 映画版も見たが自分はドラマ版の方が好き。波岡一喜と林遣都の演技がすごくよかった。
 一番ツボったのは徳永が神谷にベージュのコーデュロイパンツが嫌いと熱く語ってた件のところ。徳永が神谷の居候先でコーデュロイパンツを見つけたときのリアクションに笑えた。
 火花のように華やかに儚く散っていく芸人人生に胸を打たれる。熱海にいきたくなる。
幼い頃より漫才師を夢見て、相方で幼馴染の山下と上京してきた徳永。漫才コンビ「スパークス」として無名の事務所に所属するものの、やってくる仕事はスーパーの営業など望まぬものばかり。そんな中、熱海の祭りのステージで、同じ舞台に立ったコンビ「あほんだら」の漫才に衝撃を受ける。あほんだらのボケである神谷に心酔した徳永は、その日の内に弟子入りを志願。神谷は徳永の申し出を受ける代わりに、自分の伝記を書くことを条件とした……。
ピースの又吉原作小説のドラマ版。決して正解のないお笑いの世界に生きる芸人達のリアルな姿を、売れないお笑いコンビ「スパークス」と、孤高の天才芸人神谷を通して映し出している。内向的な性格でありながらも、ネタ作りのセンスと、独特の世界観から、芸人仲間やお笑いファンからの評価の高い徳永。一方、相方の山下は売れる事だけを第一に考え、そのためには多少自分達の笑いのスタンスを変えることも厭わない。徳永はそんな山下を冷ややかに見ており、「芸人ならネタで評価されて売れるべき」というこだわりを捨てなかった。そんな徳永の唯一の理解者が神谷である。神谷は徳永と居酒屋でお笑いを語り、師弟関係ではありながらも何かを教えるわけでもなく、ただただ生産性のない時間を過ごしていた。神谷が語る言葉の一つ一つは、売れない芸人の心理やお笑い界の仕組みを紐解く上で参考になるものが多い。中でも印象的なのは、あるお笑いコンテストでネタの完成度は申し分なかったはずのスパークスではなく、偶然起きたハプニングを笑いに変えたピン芸人の鹿谷が優勝した時の神谷の一言「笑いの神様にネタの完成度は関係ない」だ。芸人の世界は才能も必要だが、それ以上に運が左右する世界でもある。スパークスは確かに、玄人から好かれるセンスもあり、何度も売れる機会はあったが、チャンスをモノにすることができなかった。
鹿谷はスパークスとは真逆の立場にいる芸人の象徴的な姿だろう。この話で思い出したのが、昔、カンニング竹山がコンビで活動していた頃、舞台上で全くウケない中、客席に憎き借金取りがいるのを見つけ、後先考えずにブチ切れたところ大ウケし、今のキレ芸に活路を見出したというエピソード。似たような事例はいくつもあるが、クロちゃんやイジリー岡田も、実はこの持ち前の運で笑いの神様を引き寄せた例に他ならない。鹿谷はその後、先輩芸人やプロデューサーに気に入られ、売れっ子街道をひた走ることとなるが、スパークスは売れずに、やがて解散の道を選んでしまう。
もし徳永に、鹿谷のような運やしたたかさがあれば、スパークスは解散しなかったかもしれない。だが徳永は、自分達に取ってはマイナスである事が分かっていながらも、自らのこだわりを捨てる事ができなかった。「芸人ならネタで売れる」と言う事は簡単だが、面白くても日の目を見ずに、消えていく芸人達は山ほどいる。M1で優勝できればそれに越したことはないが、どんなに面白くても、時の運によって負けてしまう例も少なくない。最終話のラストライブで、スパークスは思ってる事と逆の事を言うというネタで、自分の素直な気持ちを全てぶちまけた。その姿は熱海の祭りで初めて会った頃の神谷と重なるものがあった。客席から涙を流しながら見る神谷は、数少ない自身の理解者を失う悲しみと、全身全霊をかけてぶつかった本気の芸人の姿を見て、涙したのだろう。
その後、社会人となった徳永は、神谷の元相方から、借金を作り、神谷が行方不明となったことを告げられる。神谷と連絡が取れて、久々の再会を果たした徳永の前に現れたのは、「笑い」に人生を狂わされた男の哀れな末路だった。かつて師と仰いだ男の惨めな姿を見た徳永は涙を流し、「笑い」を取るために超えてはならない一線を超えた神谷に怒りをぶちまけた。
神谷はまるでその言葉を待っていたかのように、自分自身の心の弱さを徳永に告白する。
神谷のように長年売れないことで追い詰められ、笑いの意味が分からなくなってしまう芸人は多いのかもしれない。やがてネタを作る上で必要な客観性まで失ってしまい、神谷みたいに自分の身体を改造するまではいかないまでも、独りよがりの暴走をしてしまうケースは山ほどあるだろう。最終話で徳永が語った「生きている限りバッドエンドはない」と言う言葉は、神谷だけでなく、売れずにくすぶり続けている芸人達へのエールでもある。
映画とドラマでは、キャストが異なるが、個人的には菅田将暉よりは林遣都の方が徳永のイメージに合っている気がする。夢を追う人や、何かを諦めかけている人が見れば、元気を貰える作品。
にわかのお笑い好きで、原作未読でしたが、
ここまで前のめりで観させられたドラマは初めてです。

長回しのカメラワークが秀逸。
自然の音を聴かせてくる音響。
役者陣の隙のない完璧を超えた演技。
ストーリーから細かい心理描写まで、ここまで沢山盛り込まれた作品は見たことが無い。

個々の人物が物語の中で生きていて、お互いに影響を与え合い変化していく描写がえげつない上手い。

挙げたらキリがないですが、

徳永が神谷さんから影響を受けたのか、今までは関わることのなかったロクさんの家電を運ぶのを手伝うようになるシーン。

売れ始めたらマネージャーや相方の着る服が良いものになっているところ。

神谷さんの彼女の家でトマト鍋を食べながら自分のネタを見ているシーンはやばい。
徳永の悔しい、恥ずかしい、変わってしまったように感じられる神谷さんへの想い、苛立ち、ざわざわとする気持ち、たっぷりとした時間を使って徳永のアップのみで表現するところには痺れ上がった。

最後の最後でおじさんがおっぱいをつけるという奇行に走る神谷さん。
サーっと自分が引く音が聞こえるくらい引いた。
しかしその後に、「怖くなっちゃった」と咽び泣く神谷さん。淡々と冷静に諭す徳永。

大爆笑でした。

緊張と緩和。これぞお笑い。
最初からここのおっぱいまでの前フリだったんじゃないかと、してやられた感が否めない。

こんなにもお笑いに真面目に真っ向から挑むなんて、楽しいだけじゃない、辛く悲しいことの方が多いのに、笑わせることに全力を注ぐ人たち。

神谷さんが、芸人が、全てが愛おしく思える。

とにかく本当に素晴らしい作品!

芸人愛、作品愛、演者、制作スタッフ全ての人たちの愛情がたっぷりこもっていて、それらをまざまざと感じさせられる愛情いっぱいの作品でした。
大晦日にネタ練習して捕まるとこと切羽詰まって神谷がシリコン入れてしまうとこが1番面白かった
スパークス最後のコントは泣けた
最後の漫才は

映画よりドラマ派です。
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