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亡くなった人は喋れないから
解剖して声を聞く
人は必ず嘘をつく
「きらきらひかる」や「新参者」みたいに
怪しさも訳を知ると人情味にかわる仕掛け
ひっくり返った時に得られる
アハ体験のような感覚と
ホロっとくるソコソコの事情が楽しみだ
親子愛が多い気はする
事件被害者の遺族に親身になって
解明していく刑事と監察医のドラマでありながら
自分達も被災者遺族で
なかなか母の死を受け入れれない
立ちなおり物語にもなっている
夫や娘やじいちゃんや姉ちゃん
徐々にキャラも増えていく
ホッとする昭和の古い作りの家
朝の支度トイレや風呂や洗濯物
そして家族モノといえば朝食や晩の食卓
昔見た「ホームドラマ!」を思い出した
津波の被害に遭った母の遺体を探す父
余計なこと言った責任を感じ立ち直れない自分
サラリーマンとかOLとかね
普通はどちらかはサラッとしてるけどね
仕事とプライベートがどっちもドラマになってる