コメディとシリアスのバランスがちょうど良く、笑いながら泣いてしまうような場面も多々。
”ポリコレ”(って言葉嫌いだけど適度な言葉が浮かばない!)というか「誠実であるための教訓」的なものの組み込み方も素晴らしい。押し付けがましさがないというか、ストーリー上で自然に観客に伝えているところが好き。例えば、飲酒運転歴のあるマスタング所有者宅を訪れた場面の”No means no”やその後のジュディとのやり取りとか(シーズン1だけど)。シーズン1も2もたくさんありすぎて言い出せばキリがないけど、そういう場面場面に救われたし、内省させられた。
脚本も監督もざっと見る限り全員女性なんだな。全エピソード良かった。Shout out to you all👏
シーズン2の終わり方とか、ジュディの新恋人の同居人(あり得なさすぎて変な声出た)とか、「小さい街だから」って作品内でジョークになっていた台詞通り、確率的にあり得ないのにストーリー上無理やり都合よく作られた感があるっていう難点もある。けど、まあそこを含めても十分楽しめたんだけど。