真面目に全話観ました。
安藤政信演じる、大きなトラウマを抱えた白塗り男が『ソウ』シリーズのジグゾウ的に、多くの殺人者たちを育成してる設定は好き。地上波としては、かなり攻めてるグロ＆暴力描写もよい。
神奈川県警の中に、3人か4人くらい殺人鬼の共犯者がいます。現実にはあり得ない設定ですが、無能で有名な神奈川県警ならと納得します。
ただ、メインキャストの真木よう子の滑舌があまりに深刻です。
演技の上手い下手ではなく、普通にセリフの4割が聞き取れないって、もう演者として破綻してる。嫌味でなく、全く話してる事がわからない。邦画＆ドラマでこんな経験は初めてです。母国語のドラマで、初めて字幕が必要だと思いました。
「これからコードゼロを発動します！」→「がれがるがーどぜずをはつぜうじだす！」全10話、こんな感じでした。
病気なのか、何か別の問題か、わからないですが、これを良しとしてる現場はあり得ない。差別とかではなく、役者さんの仕事として、おかしいです。
仮にも過去には日本アカデミー賞主演女優＆助演女優同時ノミネートの人です。
有名女優にダメ出し出来ない現場の雰囲気もわかりますが、余りに酷いです。例え主演女優でも、台詞がまともに発音できてないなら、リテイクするのがプロの現場です。
