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めっちゃ面白かったです！
アイドルオタクと地下アイドルグループの話。

人間！！って感じ！！
恋人、家族、友達っていう関係性は
星の数ほど映画ありますが
アイドルとオタクの関係性を
リアルに描いているのが新鮮でした。

他には、カメラの撮り方が
緊迫感ある撮り方でそこも良い！

観てるうちに
作中のアイドルグループを
応援したくなりました。

地下アイドルとファンの関係性を真正面から描いた良作。きれいごとだけじゃ生きられない厳しい世界だけど、推しは尊いもの。サスペンス風味もあり、次週が待ち遠しくなるドラマだった。

放送当時、観よう観ようと思いながら見逃し、結局今になってしまった。
先に断言しますけど傑作です、これ。

桜井ユキ演じるOLがひょんなことからアイドル沼に堕ちていき、推しのアイドルとのあれやこれや、そしてヲタ友との交流を通した大人の青春ストーリーという面がひとつ。そんな主人公が冒頭から取り調べを受けていて、取り調べが行われてる日を現在として、アイドルにハマっていく姿を回想する形で描かれているというサスペンス要素もあるのがひとつ。あとは「推し、燃ゆ」「推し武道」「あの頃。」にも共通するのかと思うが、『推し』という概念に真摯に向き合ったものであること。以上3つの要素が抜群の脚本力で描かれている。

主演桜井ユキの役者としての表情の豊かさもさることながら、そんな主人公の推しのアイドルとなる白石聖の透明感もさすが。物語の中盤はそんな白石聖演じるアイドルが不器用だけど一生懸命なだけではないことがわかる展開がアイドルを応援するということ、その関係性が搾取という構造から抜け出せない事実を突きつけられたようにも感じて脚本家のバランス感覚が優れすぎだろ...と膝を打った。

サスペンス部である、なぜ桜井ユキが取り調べを受けているのだろうという点についてはある程度予想はついた通りなのだけど、8話観終わった視聴者にとってはこんなに優しさのある結末なんてないのでもう大満足。全編通して考えると細田よしひこ演じるヲタクがまじでヲタクの鑑なので、全ヲタクは細田よしひこになるべき。

優希美青演じる元クラスメイトの話はうやむやにしたまま終わるのか...と思いきや最後の数分で。ぬかりない。

途中かなりしんどかったけど、
最後はスッキリしたな

うまいドラマだと思う
おもしろかった

何よりタイトルの回収鳥肌でした。
普通のOLがオタクになっていく感じも周りのオタの感じもリアルで面白いんやけどちょっと怖いんよなぁ。
ていうか桜井ユキさんが好きだわ～！あと松田るかさんさすがアイドル役ハマりすぎ！

タイトルからの伏線回収までしっかりした脚本だった。
ミステリーテイストももちろんアラサー、オタク、アイドルの葛藤などのいろいろ要素を短いドラマにしっかりまとめていたので、賞を受賞したというのは納得だな。

地下アイドルの世界はわからないけど、ちゃんと取材などしているように感じるものだった。リアルなのかもしれないが、好きならタダでもやるよねという話が出てくるがそれだけはなんとか解決できように運営の人はしてもらいたいなと普通に思った。クリエイターやアーティストは本当この傾向が強い。報酬は対価に比例するもの。

アラサー、オタクの葛藤を綺麗に描けたのは、桜井ユキさんの表情が豊かであるところがすごく影響ありそう。素敵な女優さんでした。
そして白石星さんはたまに見ますが本当美しいですね。

NHKのドラマは質が高いものが多いですね。

感情がぐるぐるして怖かったけど、ただいまミライの曲素晴らしいし、女の友情と推しへの愛情といろいろてんこもりな、毎週楽しみやったドラマ。