このレビューはネタバレを含みます
毎年恒例のつば九郎の年俸更改。
査定の席で日頃の素行を注意されたつば九郎は部長を殴りマスコットをクビになる。
落ち込むつば九郎に神宮球場の治安を密かに守っていた鳥小屋署から刑事にならないかと声がかかる。
刑事になったつば九郎は、
迷子を見つけたり、山田のなくなったグローブを探し当てたり、ドラゴンズの差し金でヤクルトに嫌がらせする美しすぎるビール売り子を探し当てたり、いなくなったトルクーヤを見つけたり、恋したりと大忙し。
私はＤＶＤで見たけど、これは多分、テレビかネット配信で１０分ほどのドラマで配信されてたんだろうと思う。
各話ごとにオープニングがかかったり、予告が入ったりというのがあった。
これはヤクルトファン、特につば九郎ファンには笑える、それなりに面白いＤＶＤだと思う。
私はつば九郎好きなのでこの評価。
逆に言えば、つば九郎って何ぞや？ヤクルトも好きじゃないという人には正直見るだけ時間のムダじゃないかなと思う。
まあ、そういう人はこれをわざわざお金出してレンタルしないと思うけど・・・^^;
ドラマとしては、つば九郎の特徴をついて、それなりにちゃんと作られてるな～とは思ったけど、役者さんも知らないような人ばかりだし、つば九郎やヤクルトの事をある程度知ってる上で楽しめるという内容だと思う。
ドラマの中で選手や監督が登場するので、「山田！」「青木！」「６様！」「じゅんじさん！」と、それだけで楽しめた。
人気がなくて悩むトルクーヤというのも何となく分かってるので面白がれるし、神宮でこんな食べ物を売ってます、というのは見ていて楽しめた。
そして、ちょこちょこと画面に映るつば九郎グッズ。
それだけで嬉しくなった。
つばちゃん、しゃべれないのに、筆談だけでちゃんと演技していた。
さすが！つば九郎。
