シーズン3も面白かったけど、ぶっちゃけ話が流れにのるまでは観てる側としては苦しい展開が続き、途中で観る手が止まったのも事実。ただそれを乗り越えたら後半の凄まじさに鳥肌立ちまくりで、こんなに観てよかったと思える作品に出会えて嬉しかったし、作ってる人達を会った事を無いのに愛してると思える、そんな作品だった。
ジューンのどんどん逞しくなっていく姿に頼もしさを感じつつ、打出の小槌のニックがいつでも助けてくれる状況から1人で危機を回避する為に考えて行動し人を巻き込む姿に、人が死物狂いで生きるって事は、ある意味ハイになってる瞬間なのかなとも思わされたりして凄い事なんだなと感心してしまった。
飛行機のシーンで北朝鮮に拉致された人達を思い出し、皆んながどれだけの思いで生活を送り生きてるのかなと思うと言葉に詰まる自分がいる。争いの無い世界なんて無い、でも無くしていかないと駄目なんだな。
