クーベルタンはな

凪のお暇のクーベルタンはなのレビュー・感想・評価

凪のお暇(2019年製作のドラマ)
3.9
周囲の空気を読んでばかりで自己主張ゼロの凪(黒木華)が会社で内緒で付き合っていた慎二(高橋一生)に心ないことを言われ会社で倒れ会社を辞めることを決断し、立川のはずれのクーラーなしアパートで再出発を一人あで送ることになる。

アパートの隣には緩い感じのつかみ所がないゴンさん(中村倫也)。
またもう一方の隣には麗ちゃんとシングルマザーのお母さん(吉田羊)
2階には映画好きの緑さん(三田佳子)。

凪は自分の天然パーマが気に入らず毎日ストレートにのばしていたがアパートで麗ちゃんがふわふわのワンちゃんみたいと言ってくれたことでコンプレックスが少しなくなる。

慎二がことあるごとに立川にきては凪にちょっかいや心にも思ってないことを言っては自分が傷つきボロボロにないている。空気を読むのは慎二もしているんですよね。
凪は絶対変われないと慎二に公言されたがアパートの人との交流、アルバイトしていたスナックのママ(武田真治)やお客さんと交流することによって興味なかった人間にも興味を持つようになる。
少しずつ変わっていって最後は自分の決断で新たな一歩を踏み出す。
3ヶ月の暇は必要なものだったんですね。
また成長した凪に会いたいものです。