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ケイゾク/特別篇 ~死を契約する呪いの樹のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

4.6
事件捜査中、銃弾を受けて昏睡状態だった柴田純(中谷美紀)が8カ月後ようやく目を覚ます。一時心臓が停止したため脳に障害を負い、警察官時代の記憶を失っていた。その頃、真山(渡部篤郎)は街の雑踏の中で、「ゲームを再開する」というメッセージを朝倉(高木将大)から受け取る。
回復した柴田は八王子西署の署長に就任。初出勤途中に交番で「呪いの樹に呪いをかけて人を殺した」と訴える女子高生・美咲(木内晶子)に出会う。伏舟神社の神木に殺してほしい人の名前を彫ると7日以内にその人は死に至るという噂があり、美咲が元恋人・金子の名を書き込んだら、本当に事故で死んだというのだ。その話に興味を持った柴田は早速神社に直行、神木に刻まれたその他の名前の人物について捜査を始める。
「ケイゾク」スペシャルドラマ。
記憶喪失になり天然がパワーアップした柴田のボケぶり、勝手に柴田をライバル視する京大出身のキャリア警部遠山金太郎が笑いどころのコメディタッチだが、クライマックスの柴田の謎解き、犯人の身勝手な動機にぶちギレる真山、朝倉が仕掛けた血まみれなフィナーレのビターな後味はやはり「ケイゾク」らしさが出ているサスペンスコメディドラマ。