5話
すごく考えさせられた回。
ダメなことはダメ。当たり前なこと。でもダメなことをダメだと指摘することって指摘する側も覚悟がいることで。
沙名子がブランコ漕ぎながら泣いてる時すごくグッときた。沙名子は正しい。でも正しいことを言い続けることって本人もすごく大変なことで。
浩行さんも、見て見ぬ振りしてる方も辛かったんだろうなと。気付きたくないのに気付いてしまったとき。それが大切な人で自分を救って支えてくれた人たちで。だから言い出せない。でも良くないことだってことはわかってる。
沙名子目線でも浩行さん目線でもどちらとも辛いなと。
自分がいつかどっちかの立場になるかもわからない。でも沙名子みたいに不正を正せるだろうか、きっと浩行さんと同じことをしてしまいそうだなと思った。
でもあの奥さんが『ありがとうと沙名子に伝えてほしい』って言ったとき。あぁこの奥さんは本当の妻だな、素敵だなって思った。
入社2年目で沙名子が不正を暴いてしまったときと同じにならなくてよかったなと。
正しいことを正しいって言うのは本当に難しいと思う。自分の仕事を全うして、ただ気持ちいい、やり切った、間違ってない。っていくら思い聞かせてもきっとなんもと言えない感情になってしまうんだろうなって。
働くって難しいし正しいことをやり続けることも難しいんだなってすごく考えさせてられた回だった。
そして太陽くん。もう大好き。こんな落ち込んでるとき笑わそうとしたり、手を握ったり。そういう何気ないことができる男の人って本当素敵だなって思ったし太陽くんは笑顔が100点すぎる！
6話
江口のりこさんさすがだなぁ〜
でも職場にいたら絶対ちょっとめんどくさい。笑
でも太陽くんはいい人だと思うって言ってさすがだなって思った。
めんどくさい人っていっても麻吹さんが悪いわけじゃない。でも沙名子がいう〝イーブン“〝TPO“もすごくよくわかる。社会で、会社っていう大きな組織の中で働いていくにはそれとなく見逃すってことも一つの方法なのかもしれない。結果麻吹さんは7回も転職している訳で。
〝特別枠“ってきっとどの会社にもある。〝うさぎを追うな“って沙名子がよくいうけどそれも正解な気もする。いちいち全部向き合ってたら自分がもたなくなる。不正を暴けば『みんなの人生めちゃめちゃにしてそれで楽しい？』と罵られる。いくらあなたは正しいことをしたって言われても自分の傷も大きい。
麻吹さんは理想だし正しい。でも現実問題それをやり続けることの代償も大きい。沙名子は過去の経験から〝うさぎを追うな“って思うようにしてるしそれも正しい。難しいな、組織の中で生きるのは。笑
7話
『尊敬してる人のそうじゃないところを見てしまったらどうする？』っていう沙名子の質問に対して
『嬉しくなる。その人も人間なんだなって思う』って答えた山田太陽くん。
素敵すぎる。何でも批判すること、陰口たたくことは簡単で。でも相手の良いところじゃないところも違う角度から見れて前向きに捉えられる人って本当に素敵だなって思う。
この後の沙名子と太陽くんのキスの下りも最高だったけど7話はこのセリフがすごく印象的だった！！
