高校教師のネタバレ・内容・結末

「高校教師」に投稿されたネタバレ・内容・結末

常に暗い、重い、切ないの三拍子でした。さすが野島伸司さんの作品。どんどん引き込まれました。真田広之がカッコイイし、桜井幸子の純粋の中に垣間見える大人びた感じがなんとも言えない。最後、二人はどうなったのか視聴者側に委ねる想像させる終わり方でそこも好きでした。
ぶっ飛んでるとんでもない展開だけど、羽村先生と繭ちゃんにギュンギュンしちゃう
プロジェクターやガラス越しのキスとかラストの電車のシーンは邦画らしくてなんか良さある

理科室とか音楽室の準備室みたいな部屋、誰かの秘密が隠れてそうな雰囲気で好きだったな
マブい青春がわたしには足りなかった
 2020年のマジの年末にHuluにて視聴したんですが、本当に良くて、滑り込みで2020年ベストに来たかもしれない…(その年の新作ではないけれど)。
 毎回引きが強すぎて次の話早く見たい!となる。配信サービスだとボタン一つで次の話が見れるけれど、リアタイしていた1993年の人たちは、次の話を一週間待っているしかなかったと思うと…
 繭も好きですが、相沢直子がすごくいい女です。
 
 もうその事については諦めるしかない状況で挟まれる、if、願望としての幸せなシーンに弱いので(パラサイトとかララランドの最後のかんじとか)、これに関しても終り方ツボでした。


 あと、先生のセリフも好き…「僕だけじゃなく、人は皆、恐怖も怒りも悲しみもない。ましてや、名誉や、地位や、全ての有形無形のものへの執着もない。ただそこにたった1人からの、永遠に愛し、愛されることの息吹を感じていたい。そう…ただそれだけの無邪気な子どもに過ぎなかったんだと…」
羽村先生と繭の二人のシーンの全てが良い
儚い感じがロマンチック....
繭が描く絵とか作ったぬいぐるみとか、10円分電話するところとか、思い出やその瞬間をすごく大事にしてるところが素敵だった
でもこれを最後までみてからまた1話から見直したらもう涙がとまらんだろうな..
体育の新庄先生が男気あってかっこよくて好感度が爆上がりしていく(笑)
原作者の野島伸司さんはギリシャ神話のような話にしたいと言っていたそうでそこはすごく納得いくというか後からそれを知って救われたような気がした
ひとつひとつのテーマが重すぎて1テーマだけでドラマ1作品できそうなくらいなのにそれが全部詰まっててはんぱない

真田広之かっこいいなという軽い気持ちで見始めたけどドハマりしてしまった
それにしてもしんどい...
先生と生徒の禁断の恋に加えて、浮気、同性愛、レイプ、妊娠、近親相姦、殺人、自殺…と毎話これでもかー!てんこ盛り。
最終回視聴率33%て、当時はさぞセンセーショナルだったんだろな。
今回、2度目の視聴で、以前思ったような、
繭と羽村先生が可哀想、切ない、
なんていう浅軽い印象とは程遠い、濃い小説のようなドラマだと分かった。

野島伸司さんは、ギリシャ神話によくある近親相姦を扱った話を
作りたかったそうだが、それなら繭と父親の事を中心に描いていれば
良かったんじゃ?とも思うが、
繭に羽村先生を配したのは、
やはり、繭を救ってくれる純粋で、優しく孤独な男が必要だったからだろうか?
今になって分かった事だけど、繭は、父親からの性的虐待の一方的な
被害者じゃない、背徳を甘んじて受け入れている少しも純粋じゃない女だ。
そんな女に出会い、一緒にいないと淋しく、でも、彼女の父親との理解に
苦しむ関係に耐えられず、狂っていってしまう羽村先生。
倫理や道徳を越えた事によってできた深い人間ドラマ。
確かにギリシャ悲劇のような作品じゃないか、と思った。

それにしても美しいラストシーンだった。
たとえ心中でも……いや、心中だからこそ究極の美しさを放っていた
と思う。
演出とか色々逆に面白い。
内容も今見てもかなり衝撃的なドラマ。
内容の生々しいエグさや、詩的な演出、俺にはハマらないけどこういうの好きな人にはたまらないんじゃない。
今の時代じゃつくることのできない名作。
主題歌「僕たちの失敗」も最高にマッチしていて世界観に引き込まれる。
ただの恋愛ドラマじゃない、愛と孤独に飢えた登場人物たちによる沢山のことを考えさせられる作品。なにが正解なのか、それはどれだけ考えても誰にもわからないんじゃないか。
2人で海に行くシーン、電車のシーン、そういう幸せな場面と対照して、ドラマ後半になるにつれ辛いことが多かった。ラストシーンも解釈が分かれて、そこも魅力の一つだと思う。
あの頃の時代に生きてみたかった。時代の移り変わりは、少し寂しい。見終えた瞬間すごく不思議な気分になった。
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最終話の真田広之の
ド級のカッコ良さたるや。

・「ぼくたちの失敗」効果たるや
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