タキ

セミオトコのタキのレビュー・感想・評価

セミオトコ(2019年製作のドラマ)
2.5
脚本家の岡田惠和さんが得意とする下宿アパートもの。登場する住人や隣人はみんなひとクセあるが根はやさしくという定番のアレで8回完結なのでたいしてキャラクターごとの深掘りもなかったがゆるーく見るにはよい塩梅だった。セミオ役の山田涼介はその美しすぎる顔立ちからなんのドラマにでていても現実感がなかったがファンタジーものということで今まで見た中では1番しっくりきていた。おかゆさんとセミオのバカップルぶりは振り切っていてお見事。それからこれは声を大にしていいたい。ミナコ役の今田美桜ちゃんがメチャメチャ可愛い。洋服もリボンを編み込んだ髪型もすごく似合っていて、しかも博多弁でしゃべるのずっと見てられる。最初からわけのわからないいじめも無視もしないミナコちゃんが1番カッコよくて素敵だった。
うつせみ荘のわちゃわちゃとは対照的におかゆさんが子供の頃学校でされてたいじめとか親のネグレクトはヘヴィだった。ヤンキーの両親との確執がヌルっとうまくいっててあの辛い子供時代なんだったの…という気がしないでもない。兄が妹のことを思ってというエピソードはあったが(でもその想いは妹には伝わってはいない)両親と娘のエピソードが不足していて最後よかったねとはならなかった。破茶滅茶なヤンキー夫婦が真面目な娘をネグレクトしつつ育てるというのはもしかしてギャグ扱いだったのだろうか…その部分でスコアが落ちた。