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ミーユエ 王朝を照らす月のshortのネタバレレビュー・内容・結末

ミーユエ 王朝を照らす月(2015年製作のドラマ)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

最初のうちは面白かったけど後半かなりダレた。
初恋の黄歇と結ばれてほしかったが、そういう話ではないので、そこは仕方がないにしても、相手として恵文王はあまり好きになれなかった。
仲良かった姉の羋姝とこじれていくのは、恵文王がユエだけを「ひいき」して嫉妬を買ったから。王として、王妃を差し置いて王妃のおまけみたいにして秦にきたユエを寵愛すれば王妃がおもしろくないのは自明の理。都合の悪いときには姿を見せず、ユエの好きなもので懐柔するなど、姑息なところが好きになれなかった。
とはいえ、だから物語も盛り上がるのだけど。
王妃が優しい顔から鬼の形相に変貌するのは見もので、私的いちばんの見所だった。だから彼女がフェードアウトしたからはつまらなかった。
たいていすごい仲良しの女友達が裏切る構図があるよね。。
ユエが恵文王亡き後すぐに義梁王の「女」になったのはすごく残念。黄歇と再会したとき、未練たらたらながらも男女の間柄になるわけにいかず、家族のように自分を助けて欲しいなど虫のいいことを言っていて耳を疑ったなぁ。。
その黄歇も中途半端にフェードアウトしてしまったかんじで寂しかった。
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