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ファルコン&ウィンター・ソルジャーのとぽとぽのレビュー・感想・評価

4.0
世界はひとつ、人間も。道の模索のはてにその盾が再び希望の象徴となるまで。彼こそブラック・ファルコン?黒人のキャプテン・アメリカ?いや、キャプテン・アメリカ。最終回にふさわしい迫力のアクション!
そして社会的な要素もあって意味がある。ずっと対立関係にあった者とサムの姉などの置かれた境遇も重なる。強大な力を持つ政府や高官への警鐘、釘を刺す。人類はやっと同じ困難を共有できる。対して名もなき英雄たちへの労い、賛辞。あなた方の貢献は記憶に刻まれる、永遠に。サムが持っているのは、より良い世界を作れると人を信じる心。MCUはイベント感はあるけど人生を変えるような作品にはなりにくいかもしれない。確かにそうだ、この時代を代表・象徴する事件的出来事として記憶されるだろう。
前の話数の最後でめちゃくちゃ怖かったから最悪の結末を予想して不安だったけど、良かったUSエージェント。ワイアット・ラッセルにもさちあれ!『リベンジ rev8nge』の頃から比べるとやっぱり年取ったな。終わってみれば超気持ちいい終わり方と繋げ方だった。流石のクオリティー。

#5
失墜した正義の象徴はいよいよ他でもない彼の手に!来週まで待てない!! この衣装には期待がついて回る --- 先週のあの衝撃のラストから始まる!殺人道具となった希望の象徴。奴らは絶対に黒人をキャプテン・アメリカにはしない。しようにもプライドのある黒人なら引き受けない。俺の家族だって世界の一部だ。複雑な思いを抱えながらも遂に手に取る。ぬるいなれあいじゃない仕事のパートナー、普段言い合っててもやっぱり肝心なときは頼りになる。
#4
打てるなら血清を打つか?ド迫力アクション!物語は超人 vs 生身の人間、から超人 vs 超人へ?! アメリカの希望だったキャップの盾が考えうる最悪な方法で使われた瞬間……。いや、この話数はなかなか凄かった。
人生最悪の日を忘れないための勲章3つだ
#3
ダニエル・ブリュールだけでないキャストも登場であれよあれよと進んでいく世界を股にかけたアクション。
#2
今回も始まって早々迫力アクション!二代目新生キャプテン・アメリカ!超人兵!そして何より遂にあのタイトルロール2人のチャーミングな小競り合い、「待ってました!」と言いたくなるかわいらしい掛け合い・やり取りが見られる小気味よさ!!安定〜
#1
借り物じゃないバディもの!! その始まりは2人出会わないまま?! シンボルには意味を与える人々が欠かせない。ルールその1は?ドキドキ…冒頭からエンジン全開ド迫力アクションで魅せる。ルールその2は?ハラハラ…よそ見禁止。ルールその3は?ワクワク…全力で楽しむこと!"その後"を描く上で、『ワンダヴィジョン』の新機軸とある意味で対をなすように相応しい『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の骨太リアル路線復活の気配に、もう歓喜する声が聞こえてきそうなほど。ストレートにMCUしている、この興奮は借り物じゃない。そしてエンディングがべらぼうに格好良くて鳥肌。これは来週以降も楽しみだ。早くあのタイトルロール演じる2人の共闘や口論痴話喧嘩(?)、化学反応を見たい!にしても、予定通りに行くとこの後も待ちに待った『ブラック・ウィドウ』、『ロキ』と間髪入れず投下されすぎ。嬉しい驚き。去年0本だった分の反動・腹癒せか?ってくらい一気に来てくれるから、世界中のファン歓喜。待った甲斐あった。その証拠に今回は日本のDisney+ = ディズニーマイナスの回線がパンクしていなさそうで、遂に学習して万全を期したのか。
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