このレビューはネタバレを含みます
～総括～
スティーブすらも越える真のキャプテンアメリカが誕生して、なんというか感無量です。
サムがアベンジャーズを率いて｢アベンジャーズ！アッセンブル！｣とか言ってるの想像するだけで震える。
フラッグスマッシャーズは結局ジモにやられたから、皆の頑張りはあまり報われなかったけど、それでも間違いなく意義があって、MCUにおけるこれからの社会情勢が好転する事を願う。
消えてた人達が戻って、混沌を極める中、そういうのはヒーローじゃ解決は出来ないだろうけど、サムがいるから大丈夫な気がする。
黒子のバスケの氷室辰也的な、どこまで行ってもヒーローにはなれない、普通の人の延長線上にいるジョンも、盾と決別して｢立派な人｣には慣れたと思うし、サムもバッキーも自分じゃなくて他人を救う｢ヒーロー｣になったし、バディ物としても最高だったし、バッキーのサムに対する思いやりと、サムの演説、熱かったなぁ。
ちゃんと話を聞いて咀嚼した上で、言うべきことはちゃんと言うサム、頼りにしてるぞ。
そしてゴメンなサム。
最初｢お前が受け取ったんだろうが｣って思ってた。
でも、｢俺が受け取ったから｣だったんよな。
最高傑作。
