このレビューはネタバレを含みます
能力やパワー、権力性そのものではなく、力の使い方にその人間の本質が出るということ。
黒人のキャプテン・アメリカが生まれる、という結末に驚いたが、今までの物語を観て感じていたモヤモヤや固定観念が氷解した。歴史から消さていた黒人の超軍人イザイアが報われた瞬間、泣きそうになった。
バッキーが復讐ではなく、人を救うことで変わり、"償い"を完了させることができてよかった。
カーリーという存在が、今までのマーベルになかった要素を埋めてくれた感じがする。彼女もまた「大義のために」闘った人だった。
サムが両親から受け継いだ船をバッキーと修理する場面は、バディものの良さが出ていて和んだ。
最終話(6話)が一番面白いなんて反則だろ!!
1話目を観た感想「イケメンに翼を生やして飛ばすなんて!!」
最終話を観た現在「心までイケメン……(飛翔)」