どど丼

ファルコン&ウィンター・ソルジャーのどど丼のレビュー・感想・評価

4.6
感涙。ドラマの長尺があってこそ描けるデシメーションの禍根、特に一般市民、もっと言えば社会的弱者の視点が色濃く反映されていたのが嬉しい。リアルな社会問題として資本階級社会と人種問題、難民問題、さらにはアメリカ的な正義の功罪が描かれていて、まさしく今必要とされるヒーロー作品だなと。

現実の問題と少々過剰にリンクさせてしまっているのは賛否両論ありそうだけど、アメリカ的な、映画的なヒーロー像が広く世界に届けられることは重要だと思う。映画館でも観たい……!
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