JIN

フジコのJINのレビュー・感想・評価

フジコ(2015年製作のドラマ)
4.5
(鑑賞前)
ドラマ化!
尾野真千子っていうのがイメージとは全然違うなあ。
どう演じてるのか観てみないことにはわからないけども。
本当はこの狂気の小説は園子温監督あたりに映画化してほしい。

いつかは映像化されるだろうと思っていた。
原作者の真梨幸子さんも太鼓判らしい。
脚本は『凶悪』の高橋泉さんだそうで、リリー・フランキーも出演してるし期待してまうよね。
観たいけどhuluってのがなあ〜。

(DVD鑑賞)
イヤミスの女王・真梨幸子の原作小説『殺人鬼フジコの衝動』は読んでたので、果たしてこれをどこまでちゃんと映像化してくれるのか、とても興味があった。
フジコを尾野真千子が演じるって決まって、何か違うと思ったけどとりあえず観てみようと。
原作者がけっこうその出来に喜んでたので、ちょっと期待。
さすがに原作の性的な表現のヤバいところは映像化されてなかったけど、やっぱり文章ではなく映像で見せられるとかなり生々しくなるもんやな、と。
血の量もハンパなくて、ドラマにしてはかなり頑張ってたんとちゃうかな。
子供時代や学生時代を演じてた娘達の容姿がまさに原作で描かれてたような感じなのもよかった。
そして改めて胸糞悪い話で、同情の余地もなければ共感のしどころなんてのもまるでない。
イヤミスを振り切っとるよね。
こんなことで殺されたらたまらんでってぐらいもう殺すは殺す。
続編小説『インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実』を読んでない人は、このドラマだけだとモヤモヤしてしまうかもしれないね。
小説とは違った映像表現で工夫もされてたと思うし、尾野真千子もけっこう好演してたようには思った。