北宋、真宗から仁宗の時代。
開封府の役人になり、事件を解決していく包拯の話。
序盤はなんとなく観てたけど、回を増すごとに面白さも増し増し。
堅苦しい話かと思いきや、脇役達の名演により吹き出しそうになる事も。終盤は泣き所も。
お気に入りは、甘婷婷さま演じる劉娥皇后。とにかく美しい。この方の「哀家」がとても癖になる。観た人にはあいじゃーで通じるはずw
もう一人、癖になる張子雍さま。登場した序盤は小物感が凄いのに、途中から愛すべき存在に。バカっぽいのに、真面目で気概もあり、真っ当な人間で武術に長けてる。本人が大真面目なところが笑わせてくれるし、父の張徳林とのやりとりが良かった。
張徳林パパも好き。父の顔と、武人の顔、男の顔。良かったなー。この方なくしては語れないし、最終回は忘れられない。
とにかくキャラがみんな素晴らしく、最終回のあとはしばらく脱け殻。
また観たいと思える作品。