おりこ

チェルノブイリのおりこのレビュー・感想・評価

チェルノブイリ(2019年製作のドラマ)
4.8
すごーーーーく良かった。こういうのが見たかった。原発事故の本物の恐ろしさをこれでもかと見せつけてくれてありがとう(/_;)あと、レガソフの説明がとても分かりやすかった。1話と最終話は勉強になる。




☆ここからネタバレ☆




一話は4回くらい見た。衝撃的。凄く怖かった。困難と死の苦しい未来に向かって話が進んでいくのが辛い。鉄の味がするとか、黒鉛持っただけで大火傷とか、被爆して即嘔吐とか怖い。外と中から壊れてくなんて。。被爆後の細胞が壊れてる消防士の痛々しい姿もあったけど、本当に酷い。もう人間でなくなる。でもまだマイルドよね。顔が無くなったアキーモフはどんな状態なの(TT)国民総動員で事後処理をしていく。有無を言わさず、その後何が起ころうと責任も取れるか分からないと政府側。それでも掘り続けた炭鉱夫達は素晴らしい。
最終回。本当に信じられない事故原因。アキーモフとレオニードはちゃんとやってたのに最も辛酸を舐めた結果になってしまった。酷い。ディアトロフの無能さ。本当に何なの…?レガソフは本当に本当によくやったと思う。自殺を選択してしまった事が悲しい。自分がどのように死んでいくか一番分かってるし、ちょうど二年目の日というのは当てつけみたいで、やっぱり悲しさしかない。シチェルビナは最初は分からず屋官僚かと思ったら全然違って尽力してくれて良かった。政府はドイツの支援受ける時に放射線量を実際より低く伝えるとかもう開いた口が塞がらない。それに激怒したシチェルビナが頼もしかった。この人が現場にいなかったらどうなってたんだろう。レガソフは炉の欠陥を暴露したけど、さすがソ連さん。秘密主義の国で生きてくの本当無理だよ。なんでこんな国にあんな素晴らしい人がいたの?

エンドロールでこれまでの登場人物達のその後が流れて涙涙でした。レガソフーーー(ToT)排水バルブを回しに行った3人なんか絶対死んでると思ってたら2人存命してて涙。ヴィクトル・ブリュハーノフ、本人と俳優凄く似てて驚きの声出た(笑)