ずっと見たかった作品。やっと見れた。
圧巻。言葉が出ない。
おざなりな管理と上に従うだけの役人たち、事態はそこまで悪くないの一点張。事故は起こるべくして起こったとしか。見ていて苦しい場面が多くて時間をかけて見た。
個人的に印象に残ったのは、第1話の何も知らない一般の人々が橋の上から燃えている原発を見て"綺麗だね"と笑うシーンと、第5話冒頭の事故が起きる前のプリピャチ市が映るシーン。以前に実際の事故前の平和なプリピャチ市の映像を見たことがあった。そこにいる人々は幸せそうに笑っていて、赤ちゃんが水飲み場で父親に水を飲ませてもらっている場面もあった。事故により様々な人の運命が狂っていった。彼らはどうなったのだろうか？いつかチェルノブイリを訪れてこの目で見てみたいと思う。
