チェルノブイリにて過去に原発事故が起こり、放射能の影響により現在も立ち入り禁止となっている。
この事実は知っていたが、人類史上最悪の事故と言われる所以、なぜ事故が起こったのか、その裏で隠蔽をはかろうとしていた政府達、政府に対し公表すべきと果敢に立ち向かった勇者たち、等々恥ずかしながら知らない出来事がたくさん描かれていた。
この事故の対応に名乗りを上げた勇者たち(半ば強制的に仕事をさせられた人たちもいるだろうが)のおかげで何十万人の人類が助けられている。他の研究者の助言がなければ、バルブを開けにいったあの3人の勇者がいなければ、、今の世の中はなかったのかもしれない。
作中、追い詰められたレガソフの[私たちにはあるじゃないか、バイオロボットが、、]というセリフがあまりにも悲しく心痛くなった...。
最後まで観るのは中々しんどいが、ここには知るべき事実がある。