モノクローム

バガボンドのモノクロームのレビュー・感想・評価

バガボンド(2019年製作のドラマ)
3.0
Netflix生活スタートして最初に見たNetflixオリジナルシリーズ。

1話は物凄いスピード感とアクションシーンの連続で一瞬たりとも目が離せなかった。ほぼスタントなしで臨んだという主演イ・スンギのアクションシーン、膨大な製作費をかけたというモロッコの街を走り抜けるカーアクションなど、想像を遥かに超えたスケールの大きさに思わす凄い!と叫んでしまったくらい。

ただ、この1話で感じたアクションシーンの凄さは見るにつれてだんだん慣れてくる。
というのも、この主人公は最初からから超人的に強すぎる。主人公が回を重ねるごとにだんだん強くなっていくという設定ではないので同じことの繰り返しのように感じてくる。
加えて長編ドラマならではの登場人物の繊細な心理描写がほとんどなく、深いメッセージ性もないのでマンネリする。
黒幕が連鎖していくのが気になったけど、最後まで結局はっきりしない終わり方というここのレビューを見て途中7話でリタイア。

ダルゴンが死んだ甥を思って悲しむシーンが毎回ワンカットあるだけで、もっとこのダルゴンの葛藤とか悲しみを深堀りして描いてくれたら作品に深みが出たと思う。
エンターテインメントとして映画館の巨大スクリーンで見るような映画向きの内容。
ドラマに繊細な心理描写やメッセージ性を求める自分には向かなかった。