ラララプソディー

小さな神たちの祭りのラララプソディーのネタバレレビュー・内容・結末

小さな神たちの祭り(2019年製作のドラマ)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

 地上波で放送したものの、再放送を録画して見ました。
 題材がつらくて、自身も地元なので、見るのが怖くて本放送の時は見なかったのですが、やはりこの機を逃すと見られないかもと思って、録画しました。
 とっっっっっっっってもいいお話しでした。
 生きてる人もしんでる人も、関係ないんだなぁ、あの世は繋がってるし、こちらからもあちらからもお互いのことが見えているんだなぁと、ストンと胸のあたりに落ちました。
 主演の千葉くんと芳ちゃんが、東北出身と言うこともあり、違和感を感じずに見ることが出来たのも好印象。全く東北にゆかりがない人とかじゃなくて本当に良かったです。
 実は、なくなってても元気に暮らしていたって言うシーンと、お父さんから、「生き残ってくれてさんきゅ」といわれるシーン、そしてこの世にかえる最後のとうろうと御神輿のシーンが、最高で、涙なしには見られないんじゃないかと感じました。
 大切な人がいる、すべての方に見てほしい素晴らしいドラマだったと思います。一年に一回でもいいから人生で何度も見直して、心洗って前向いて生活していけたら素敵だなと感じました