クレミ

女王蜂のクレミのレビュー・感想・評価

女王蜂(2006年製作のドラマ)
4.6
思い出しレビュー
いろんな女王蜂があるけど、栗山千明の智子に勝るものなし。珍しく西洋風の館をモチーフにした今作に合わせて「西洋風の美人」と設定づけられた智子にピッタリすぎる。着物も洋服も似合うし、少し派手な壁紙の館にも映えるまさに"女王蜂"。自分の中の女王蜂のイメージはいまだに今作。

ミッチーはギリシャの彫刻くらいの体ではないんだけど、「チャラついてそうで実は高潔な心の持ち主」という多門のキャラとはまあまあ合っていて良い。これ何回も言ってるけど、風呂の脱衣所で多門と自分の体を見比べて、自分の貧弱さに服を脱ぐのを躊躇する金田一が原作で1番好きなシーンなので見たかった…稲垣吾郎だったので事務所的に無理でしょうけど…

細かな端折り(姫野や䔍代の不在とか、犯人の動機がちょっと神谷女史の横恋慕寄りで大道寺の智子への苦悩が薄め)はあるものの、割と原作に忠実な脚本で◎。
なにより稲垣吾郎金田一が個人的に好きすぎる〜「〜ですね?」の言い方が若干石坂浩二みがあるし、一歩引いて探偵の役割を全うしつつも愛嬌のある感じ、非常に金田一のイメージと合う(最近の某ジャニーズの金田一が個人的に許せなすぎて、稲垣吾郎の安定感が恋しい)。

エンタメに振り切って気持ちよく進んでいく演出もよい。総合的に見てやはり稲垣吾郎版金田一シリーズはレベルが高く、安心して楽しんで見れた記憶がある。

お願いだ〜再放送かもしくはDVD化してくれ〜…