カシオペイア

ブラインドスポット<ファイナル・シーズン>のカシオペイアのレビュー・感想・評価

3.3
ついにシリーズ完結!

大きな犠牲を払いながらも
研ぎ澄まされた能力と強い使命感、
そしてがっちりと結ばれた絆で
悪のもたらす脅威に
立ち向かってきたチーム。

彼らとラスボスとの戦い、
しっかと見届けました。

パターソン、リッチ、ザパタら
脇役がキャラ立ちしていて
魅力的だったから完走できたけど、
ドラマとしては
シーズンを重ねるごとに
尻すぼみ感は否めず…
最終シーズンも
意外な展開は少なめでした。

冒頭のあの名シーンに呼応するべく
ラストが決められていて、
そこに収束していくように
流れが組み立てられたのかなと。

ともあれ、ドラマを
きちんと終わらせるのは大切だし、
後味の悪さを含めた幕切れは
嫌いじゃないです。

自らの法的・社会的責任を弁え、
正義について自問しつつ
仲間と支え合いながら
悪に立ち向かうジェーンたちを、
正義のため、テロとの戦いのためなら
1人勝手に無茶するし
何しても許された
「24」ジャックバウアーと
比べると、
アメリカにおける
悪と正義についての意識が
時代とともに変化しているようにも
感じられました。

振り返ると、
敵役がことごとく女性というのも
斬新でしたね。
チャレンジングな作品だったと
思います。