"脅さず、殺さず、汚い金は根こそぎ頂く"
がモットーの壱師という盗人集団。
そのお頭は
鬼の弁蔵と仏の宗次のふたがしら。
バカだけど、情に厚くて行動力のある弁蔵と
いつも冷静で頭のいい宗次。
全く違う二人の関係性がたまらなく良いんです。
悪役、甚三郎の一点のブレもない悪も彼らとの対比になっていいし、
磁石のSとNだからこそ近づいていってしまうような魅力がある。
成宮寛貴、please come back…
そこに、今作を引っ掻き回す蔵蔵。
このSとNを操って、自分のものにしちゃいたい私利私欲の塊みたいな男。
この4人が今誰の手のひらの上で転がってるのかがすごく面白い。
4人とも素晴らしかったです!!!
4人とも好きになりました。
こんだけそれぞれのキャラクターが魅力的ってのもすごいなぁ。
あ、あとおこん姐さんも良いですっ!!
結局、"ある人"の描いた絵の中だったわけだけど、
最終話の展開には驚きを超えて、息が止まってしまったよ。
脚本、演出共に圧倒されましたね。
なんでこういうドラマを地上波でやってくれないんだ!と文句を言いたくなりましたが、あの血糊の量じゃあ無理でしょうね笑笑
いやぁ、本当に面白かった!!!!!
(実は、2から観てしまったのでした。2から見ると、芳の配役交代してたのは悲しいなぁ。村上淳…)
ネタバレはコメントに。