ももさく

ワンダヴィジョンのももさくのレビュー・感想・評価

ワンダヴィジョン(2021年製作のドラマ)
3.6
ワンダとヴィジョンが結婚して幸せな暮らしが笑い声入りのコメディ海外ドラマのように描かれているシーンからの始まり。


シットコム→ シチュエーションコメディーの略で、笑い声が入っている30分のテレビ番組のこと。

ワンダ・マキシモフ / スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」から本格的に登場。超能力の持ち主。時間を巻き戻す、絵画や玩具を実体化するなど。

ヴィジョン(ポール・ベタニー)擬態、高速移動、空中浮遊などの能力を持つ。人造人間なので飲食は出来ない。元々は「アイアンマン」から登場した人工知能J.A.R.V.I.S.。人工生体ボディにJ.A.R.V.I.S.をアップロードし電撃を浴びて仕上がった。ヴィブラニウムが使われた体。

モニカ・ランボー(テヨナ・パリス)「キャプテン・マーベル」に登場したマリア・"フォトン"・ランボーの娘。

ダーシー・ルイス(カット・デニングス)「マイティ・ソー」に登場した天文物理学者。

ジミー・ウー(ランドール・パーク)「アントマン&ワスプ」でスコット・ラングの監視を担当していたFBI捜査官。

ピエトロ・マキシモフ / クイックシルバー / (ラルフ・ボーナー)X-MENシリーズでは「X-MEN: フューチャー&パスト」から登場。アベンジャーズ シリーズでは「エイジ・オブ・ウルトロン」で登場(役者はアーロン・テイラー=ジョンソン)。超高速移動能力を持っているワンダの双子の兄。

タイラー・ヘイワード(ジョシュ・スタンバーグ)モニカに調査を頼んだS.W.O.R.D.の現長官。

マリア・ランボー(ラシャーナ・リンチ写真のみ)「キャプテン・マーベル」で登場したアメリカ空軍パイロット。

アガサ・ハークネス(キャスリン・ハーン)魔女。黒魔術を使ったとして処刑されかけたが逆に他の魔女達を殺害した。

他登場人物→ マンホールから登場男、双子、ワンダとヴィジョンの隣人達、ヴィジョンの上司と夫人、ヴィジョンの会社の同僚、S.W.O.R.D.のエージェント達、ワンダとピエトロの両親他。

アベンジャーズ の知識は多少ありますがこのドラマの予備知識はゼロで見たのでスタートから何が何だか!?でした。こんな感じのスタートでアベンジャーズ と繋がりあるの?でもヴィジョンの存在があるし全く違う世界観からの始まりは謎深まる!ハテナ???だらけで鑑賞しはじめました。

「インフィニティ・ウォー」であんな事になったのに、どう繋げてくるのかってのもわくわくしました。

これってもしかして「カラーオブハート」的な!?ってのが第一印象。全然違って想像を超えてきたけど。


モノクロとカラー、ウェストビューと言う街、六角形状、ガムでバグる、マジック、急なふっくらお腹、ヒドラソーク、絵に描いた鳥、ミニヘリコプター、ラジオからの声、エネルギー場、80年代、CM、魔女の一族、偽物、ウサギ、虫、鳥、“スターク・インダストリーズ”製の砲弾、テセウスの船での説明、ルーン魔術、記憶、赤も印象的。

力があるからこそ心が病むと大変な事になる!。悲しみや苦しみから解放されるなら…私も自分にそんな力あったら…やっちゃうかもね。でもやっぱり自分の事だけで済むならまだしも自分以外を巻き込んじゃいかん。それぞれ人生あるんだから。

私はSF作品大好きで見慣れてるけど、興味ない人が見たらきっとビックリする世界観なんだろうなぁ。有りえん!とか凄い言われそう。

非常に続きが気になる終わり方でした。

     「コレ一体どうやってる?」