このレビューはネタバレを含みます
エンタメに富んでいて本当に最高。
明るめのコメディタッチかと思いきや、
ナターシャ周りや指パッチンで消えた家族、
ローニンとして闇落ちした際に作ってしまった復讐の怨嗟など、後半はシリアスなトーンで気になっていた点をすべて回収してくれたし、メリハリがあってバランスも良かった。
特によかったところ抜粋
1話のアベンジャーズでの戦闘を別視点で描くという新しさ。
3話のワンショットのカーチェイスシーンは
いままで観たどのカーチェイスよりも面白かった。
5話のエレーナの鏡越しで指パッチンされてから復活するまでのシーンは、今まで指パッチンをされた視点の描写がなかったので、新鮮かつ怖さもあり、めちゃくちゃ良かった。
新しいギミック弓矢も面白かった。
ホークアイは、アベンジャーズの面々では、見た目も能力も地味で、強さもそこまでというキャラクターなので、どうしても愛着を持てなかったが、このドラマを通してしっかり深掘りすることで多少好きになれた。
ドラマの新キャラのケイトはかわいくて強くて、ストレンジMoMにおけるアメリカ的な癒し要素になっていて、おじさんと女の子の組み合わせってやっぱ良いよなぁとしみじみ。