ももさく

ホークアイのももさくのレビュー・感想・評価

ホークアイ(2021年製作のドラマ)
2.9
家を売る売らないで喧嘩する夫婦の話しを盗み聞きする娘、お昼を食べた後、急に家が揺れ街を見ると大変な事になっていた。

そんな中、宇宙人?と戦うホークアイの姿を少女は見る。

そして時が経つ。サノスとの戦いの後、クリント・バートンは家族とニューヨークでアベンジャーズのミュージカルを観て楽しんでいた。

クリント・バートン / ホークアイ(ジェレミー・レナー)弓の達人でアベンジャーズの1人。現在は補聴器をつけている。

ケイト・ビショップ / ホークアイ(ヘイリー・スタインフェルド)アーチェリー、フェンシング、剣術、柔術、ボクシングをはじめとする戦闘技術に長けている。金持ちででかい家に住んでいる。

デレク・ビショップ(ブライアン・ダーシー・ジェームス)ケイトの父。2012年のニューヨークの戦いで亡くなる。

エレノア・ビショップ(ヴェラ・ファーミガ)ケイトの母親。社長。

ラッキー/ピザ・ドッグ(ジョルト)片目が閉じている犬。

アーマンド・デュケイン3世(サイモン・キャロウ)ジャックの叔父。

カジミエシュ・"カジ"・カジミエルチャク(フラ・フィー)マヤの幼馴染の男で手話が出来る。

ジャック・デュケイン(トニー・ダルトン)ケイトの母親の再婚相手でケイトによく思われていない。剣の達人。

マヤ・ロペス / エコー( アラクア・コックス)耳が聞こえず足は片足義足。手話で話すジャージ・マフィアのボスの女性。

ウィリアム・ロペス(ザーン・マクラーノン)最初のマフィアのボスでマヤの父親。

エレーナ・ベロワ / ブラック・ウィドウ(フローレンス・ピュー)ある人物からクリントの殺害を依頼されたナターシャの妹。

ジャージ・マフィア達→ウィルソン・フィスク / キングピン(ヴィンセント・ドノフリオ)イヴァン・ヴァイオニス(アレクス・ポーノヴィッチ)。トーマス・デルガード(ピョートル・アダムチク)。

クリントの家族→ ローラ・バートン(リンダ・カーデリーニ)クーパー・バートン(ベン・サカモト)ナサニエル・バートン(ケイド・ウッドワード)ライラ・バートン(エイバ・ルッソ)。

他登場人物→ローニンのコスチュームを盗んだグリルスやコスプレ軍団、マセガキ少年他。

デシメーション→指パッチン。

ローニン→ホークアイが指パッチン後、活動していた時の名。その期間の彼に恨みを持つ悪人もいる。



「ホークアイは地味なのよ、だから売り込むのが難しい」

普通の矢じゃなくて、色んな改造がされているトリックアローが楽しいんだけど、やっぱりアントマンを思い出す感じが面白いし、そのオチも可愛かった。

カーチェイス→橋→矢とドンパチ→ダイブからのラバーカップ→電車の流れも楽しい。

壊した鐘と時計、クリスマス、オークション、ローニンのスーツ、ライブアクションロールプレイ、遊具で拘束、5秒と5年、スローン有限会社、でっかいクリスマスツリー、フクロウ、口笛、戦う衣装も印象的。

     「あの夜、いなかったね?」

人を信じられなくなるって、映画やドラマの中だけじゃなくて自分が信じてる人に裏切られたって知った時だよなって思う。本当に単独で誰の助けも借りずに生きてれば、そんな事もないのだろうけど、善人でも悪人でもやっぱり仲間がいるもんで…。

マフィアの1人にアドバイスとか状況をあまり理解してないジャックの剣さばきとかエレーナとケイトのやりとりとかは何となく少しだけコミカルで面白かった。

        「彼女が選んだ道だ」

アベンジャーズのシリーズや「ブラック・ウィドウ」を見ている人なら色々浮かぶものがある。悲しくても残った人達は生きていくしか無いんだな。

悪い人は誰なんだろう?みたいなビックリ要素もチラホラあり、そこも楽しみの一つとして見れました。

最後にミュージカルを全部見せてくれるのも良かった。

随分前から配信されていたのに、あれもコレも見なきゃ!見たい!でも時には無気力でドラマなんて長いし!って省いたりしてたら、かなりの放置になり…やっと見る気になり見たけど良かったです。もう少し後のクリスマス時期に見ても良かったのかもしれません。