面白かった！よくできた脚本だし、登場人物みんな魅力的で、役者たちみんな上手いからストーリーに引き込まれた！
突如、議会の爆破テロにより、大統領とその政権での大半の議員が死亡。
世事に疎い理系の学者上がりのパク・ムジンは、政争とはほど遠い人物だが、生存した閣僚の長官であった為、大統領代行に据えられてしまい、混乱する韓国の立て直しを図ることになる。
初めの数話は、主要キャラと状況理解に集中しないと、置いてけぼりになりそうだったけど、そこらへんが把握できれば後は面白くて止まらなくなった。
爆破テロの真相究明だけじゃなく、次から次へと難題が降りかかるけど、登場人物それぞれに魅力があって、問題の背景が作り込まれているから全く飽きない。
チ・ジニ演じる頼りないパク・ムジンが、曲者ぞろいの青瓦台で、揉みくちゃになりながらも、苦悩と誠意を両肩に背負って、やがて政治家の顔になっていくんだけど、こういう善良で思慮深くて理性的で愛される役柄って、チ・ジニの右に出る人いないんじゃないだろうか？
パク・ムジンを支える秘書官やサポートスタッフも個性的な面々で、そこらへんの人間関係も楽しかった。
全話16話なのに、15話の終わりまできてもずっとハラハラドキドキで、「どうなるの？これで16でまとまるの？」って思っていたら、結果はお見事でした👍✨
所々に胸アツ入れてくるから、止められないのよ…😭
