メタ

ウォッチメンのメタのレビュー・感想・評価

ウォッチメン(2019年製作のドラマ)
4.1

「1軒の酒場に入る神」


寝られた構成と脚本。
満足度が高い。

あのキャラクターたちのその後が丁寧に描かれる。従来のファンにも受け入れやすいのでは。

実際の現代社会を反映したストーリーは見事。さすがに、ただのアメコミじゃないという気概を感じる。

Dr.マンハッタンの魅力がたっぷりなのもいい。彼の時間観と愛こそ、この作品の鍵であり、起爆剤になっている。けれど、彼が選択した真意については疑問が残る。彼の力がありながらなぜ、、、?

また、オジマンディアスの境遇はかなりぶっ飛んでて面白い。吹き替えのおかげで、とち狂ったシャアのよう。

ただし、「ウォッチメン」という作品ありきだとおもう。少なくとも、映画は見ていたほうが楽しめる。作品の雰囲気として、どこかドラマ『レギオン』のような香りがした。あそこまで混沌としてはいないけれど。
メタ

メタ