きき

ダーク・マテリアルズ/黄金の羅針盤のききのレビュー・感想・評価

3.1
スターチャンネルの有料プラン(AmazonPrime会員)的なのに入って鑑賞。キャンペーンで安くなってたので。

元々映画版が割と好きだったので、改めてドラマで作られるの嬉しい!と待ってた本作。

この世界と似て非なる世界の話。
そこでは人間は自分の分身である動物の姿をしたダイモンと共に生活をしている。
ライラは幼児の頃に両親を亡くし、叔父に全寮制の学校へ預けられ、そこで生活をしている。
やんちゃで活発な性格に成長したライラは、ある日叔父が学校へやって来た際、重要な会議へ潜入し、難しいが重大な話を耳にする。
その謎を探るべく、学校を後にするが、同じく学校で生活する親友のロジャーが行方不明になってしまう。
ライラはロジャーを見つけ、謎を解き明かすことが出来るのか…?

というお話。
映画よりもドラマは時間の尺が取れるので、丁寧に作られていたんじゃないかな、といった印象。

如何せん映画も忘れてるので比べようがない。笑

何話か監督と制作にも名前を連ねてるのはトム・フーパー。
HBOだし、やっぱりお金かかってるぅ、な感じはぷんぷんします!
でも時々ダイモンどこ?ってなるのは、GOTの狼ちゃんたちと同じなのかな…

『ローガン』以降初めてお目にかかるダフネ・キーンちゃん、キリッとしたお顔が可愛い。
映画版のダコタちゃんはふんわりした女の子〜って感じだったけど、なかなかなお転婆娘だからダフネちゃん凄く合ってた◡̈*♡

マカヴォイ目当てで元々は観る予定だったんだけど、最初と最後しか出てこなかった( ꒪⌓꒪)笑
こういう役上手いよなぁ、と。
なんかマカヴォイっていっつも苦悩してる感じ。

ルース・ウィルソン、映画版ではニコール・キッドマンだった印象が強過ぎたけど、なかなか何を考えてるかわからないコールター夫人を上手く演じきっていて、魅力的だったなぁ。

ただ、最初は面白いと思ったのだけど、そもそもの世界観を飲み込むのに時間がかかるし、謎の説明がなかなかに曖昧。
ストーリーが進むのものんびりで少し退屈になってしまうかも。
シーズン2が海外ではもうそろそろ放送らしく、先日トレーラーが出ていたけど、今度はもう一人の主人公も大きく絡んでくるので、物語はもっと進んでいくのかな。

余談だけど、マカヴォイとマカヴォイの元奥さん、共演シーンはないけど同じドラマ出てるんだ!とびっくりしちゃった。←余計なお世話

結論、わたしもダイモンが欲しい!映画観た時もこの感想だったので、10年以上経っても変わらない。笑
きき

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