このレビューはネタバレを含みます
全体的にトーンを落とした演出とチソンが良い。
日本の原作でドラマ化されてたらしいけど未読。
医療モノは今となってはマスクしてないとか感染予防が全然できていないのがちょっと違和感なんだけど、それはドラマってことで。
ペインクリニックの教授であるヨハンは無痛症であり、安楽死をした医師という前科?モノだけど、実は痛みを取ってあげたい原因を追求したいという医師で感情を抑えた演技がすばらしい。
まわりのレジデントがわちゃわちゃしてるのでそこでバランスが取れてる感じ。
レジデントのカンシヨンが密かにヨハンに恋心をいだくのだが、あの大きな目でじーっと見つめられてウルウルされたら落ちない人はいないわな。
だけど、自分の病気があるために愛を受け入れることができない事を抜群の演技力でチソンがうまい。
検事のソンソッキは刑務所のルールブックのヘロリンでちゃんと喋ってるとカッコよいわ。最初は敵なのかと思ったけど、ヨハンと関わり、自分の病気での激痛を味わって気持ちが変わっていく。
私は痛みに弱い方なので痛いのいやー。
16話だけど飽きる事なくあっという間に終わった感じ。
ラストは私の大好きなハッピーエンドで終わり心地よい。