このレビューはネタバレを含みます
バカリズム原案の連続ドラマ
バカリズム、オードリーの若林正恭、二階堂ふみの3人が"偶然同じマンションの同じ階に住んでいたら…”という設定で、それぞれ本人役を演じる。
・601号室 升野の部屋
部屋は漫画とゲームで溢れる。あとお菓子もある。
・602号室 若林の部屋
みんなのたまり場になる頻度が高い。比較的普通の部屋。アメフトグッズなどが並ぶ。
・605号室 二階堂の部屋
男2人を招き入れることは少ないため、謎に包まれている。
#1 二階堂ふみもいる
#2 若林の服
#3 お騒がせ冷蔵庫
#4 升野の部屋
#5 寝れない2人
#6 思い出す
#7 真夜中の訪問者
#8 若林家の秘密
#9 お土産論争
最終話 さよなら若林さん
(脚本:バカリズム、オークラ、安部裕之)
・『架空OL日記』が好きな人なら安心の住田崇監督×バカリズムワールド
・くだらなさとあるあるのバランス
・予想の斜め上をいってくれる二階堂ふみ
・エピソードタイトル見るだけで思い出し笑い
・どこまでが台本?アドリブ?かわからないくらい3人の絶妙な演技、会話劇、距離感
・「いや、食べなさいよ」といった敬語混じりのつっこみ
・出前ピザ、ミニスナックゴールド、大喜利
・アイキャッチイラスト
各話毎、それぞれの部屋でただ喋っているだけのドラマなのに、ずっと観ていられる中毒性。(特に1話と冷蔵庫の話が好き)
きっと同じように真似して作ってもこの空気感は出ないんだろうなと思います。バカリズムさんだからこそでしょうね。
何も考えたくないときにおすすめな作品。
[アイキャッチイラスト]
ボブ a.k.a えんちゃん
"パスタとゴギブリ掴むやつにすりゃいいじゃん。今日から。今日から“
"いや、俺ちょっとトランプ無理なんで…。そういう絵と数字だけで人間の優劣つける、そんな愚かなことはちょっと…“