ドラマ君

同期のサクラのドラマ君のネタバレレビュー・内容・結末

同期のサクラ(2019年製作のドラマ)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

最初の方は良かったんだけど…
やっぱり終盤に失速したことは否めないと思う。

序盤の方は仲間とぶつかり合いながらも、お互い少しずつ成長していく姿に胸が熱くなったし、桜を始めとした主要人物5人のキャラの描き分けをしっかり出来ていたのも見事だと思う。

ただ、やっぱりおじいちゃんが亡くなってから、イマイチな脚本になったと思う。おじいちゃんの存在は桜にとっても、視聴者にとっても大きかったのだと思い知らされた。

「大人になるとは自分の弱さを認めること」
「本気で叱ってくれるのが本当の友」
「人生で一番辛いのは自分に嘘をつくこと」

…振り返ってみれば、おじいちゃんから送られてくるFAXの言葉は、名言ばかりだった。
これが中盤からなくなったのもつらかった。

第8話以降は脚本家が交代したかと思うほど酷い展開。
桜が鬱のサインを出しているのに仲間たちは1年以上ほったらかし、でも何よりもびっくりしたのは、第9話ぐらいで桜を取り囲むシーンがあったけど、あれはいろんな意味でヤバいと思う。もしかして激励のつもりなのだろうか?いやいや、あれは叱責です。

近年の遊川和彦さんは、なぜ終盤から失速することが多いのだろう…