白人女性捜査官マギーと、アラブ系捜査官のOAがバディを組むFIBもの。
1話目から引きが凄い。派手に二回も爆発して埃まみれ、興味を引かれてしまった。
そして黒人同士のギャング抗争に見せ掛けたマイノリティの排除という人種差別主義スタート…。
それからイスラム国、人身売買とかなりハードな犯罪が続く。
普通の市警モノじゃなくて、FBIモノだからかな、重たいけど見所が多い。
数作ぶりに”先が気になる…！”となるドラマ。
1話：アパート、ギャングの乗る車が爆発、マイノリティ迫害
2話：イスラム国がイジメを受けるティーンを利用して無差別テロ
3話：人身売買、売春強要、組織の一人が連続殺人を犯して崩壊
4話：祈りを果たされなかった男が無差別射殺
5話：原発で襲撃訓練をしていたら本当に殺人が発生、利益と保身の為の殺人
6話：児童誘拐、議員がカスだったせいで無関係の人が死亡するも娘は生還
7話：現金輸送車の襲撃、OAのトラウマ
8話：化学兵器を作った人が拉致されたけど、なんか国民の権利がー！みたいな話に…？
9話：証人保護プログラムの担当が対象者と恋人になり保護人を売る事に、結局金の為に。
10話：武器商人とOAの潜入捜査官訓練所の先生の話
11話：潜入捜査官の女が麻薬密売組織のボスに惚れてまう
12話：学生運動の果てに爆弾を仕掛けるも、教授に操られていただけ
13話：銀行襲撃、一緒に居た女は二人いて、どちらも誘拐されお互いを縛る人質だった
14話：記者が殺害される、極秘で取材していた薬害が原因で、マギーの夫もその殺し屋に殺害されていた
15話：ウォール街で爆発、不正な金の使い方を暴露されたブロガーと解雇したCEOが死亡
16話：少女誘拐と少年二人の銃乱射未遂
17話：連続殺人鬼になった裕福な坊っちゃん
18話：離婚を切り出され、妻と子供を殺し家を爆破した男を探す捜索専門の部隊が活躍
19話：外交官の通訳の麻薬密輸に関連した外交官殺害事件と密売組織と男の方の上司
20話：要人の臓器移植と暗殺者、要人とOAとの確執、マギーの夫の心臓
21話：捜査官が殺され、二転三転する容疑者
22話：資金洗浄からマギーの夫が殺害された理由が、捜査をマギーに委ねた有能女上司が辞職
女性の5人の1人がレイプの被害者なのよ、って言ってたけど、どこの統計なんだろう怖すぎる。
誘拐事件も、被害者の75％は3時間以内に殺されるとあったけども…ひえ～。
最初の3話、4話くらいはすごくドキドキする展開だし、1話目の普通のドラマだったら大抵爆発前に解決しちゃうのが爆発シーンから始まるのは掴みとして良かった。
でもその後はまぁなんとなく普通の話になりつつ…。
パートナー同士とかが恋愛関係になるのは嫌いなのだけれども、これに関してはそんな事なくて良かったなあ。
面白い事件(お金もかかってそう)と、並の刑事ドラマにありそうな事件との差をまぁまぁ感じるし、OAの顎ヒゲのせいでめっちゃ顎長く見えるのと、場面転換の暗転が長くて思わず あれ？停止した？って思っちゃうのだけが むむってなるけど、最後まで楽しく観られた。
2022 09 06-07
