プライベートの話が増えてきて、「ディック・ウルフのドラマはそんなにプライベートの話を要らないんだよな〜」と思いつつ、見ていたシーズン3。(シーズンフィナーレの最後のシーンで「？」となってしまった私)
潜入捜査帰りのマギーに彼氏(シカゴPDでボイトの息子ジャスティンを演じたジョシュ・セガーラ)が出来たり、OAの彼女で人権弁護士のモナが出てきて捜査で揉めたり、スコーラがかつて働いていたウォール街絡みの事件でスコーラが我を失ったり、市警から来たティファニーは市警に対する忠誠心を忘れられずにFBIのやり方との板挟みになったり、ジュバルは息子が病に倒れて父親として出来ることをしたいと奔走したり、イゾベルは宿敵である麻薬王ヴァルガス(デクスターで天使のように優しいエンジェル役を演じたデヴィッド・ザヤス)を捕まえますが仲間のエリースに爆弾を付けられたことで上官とめちゃくちゃ揉めます。
スコーラ大活躍だったので、スコーラファンとして私得なシーズンでした。(BONESのときからジョン・ボイドは美味しい役が多い俳優です)
2022年2月よりLAW&ORDERが12年の時を経て復活し、シーズン21更新という奇跡が起きたのですが、ファイナルシーズンでレギュラーだったジュバル役のジェレミー・シストとイゾベル役のアラナ・デ・ラ・ガーザはこちらの作品に出演中のため、LAW&ORDERへの出演復活は叶いませんでした。ただ、シカゴシリーズとFBIシリーズがテレビ局の垣根を越えてクロスオーバーするサービス精神満点な対応をしているので、今後LAW&ORDERとFBIが同じニューヨークを舞台としたテレビシリーズとしてコラボすることを期待しています。
