家族、とくに男性と一緒に観るのはお勧めしない。彼らにはひとりでこっそり観てほしいけど。
あまりによく作られているので観ちゃったけど…ホント辛いお話だった。マリーほどのサイテー胸糞な状況でなくとも、性犯罪の被害に遭ったらあんな風に「取り調べ」を受けて繰り返し傷つかなくてはならないんだろう。
泣き寝入りが多いのも頷ける。とにかくこれ以上傷つけないでほしい。
優秀な女たちの熱く静かな追跡劇も、胸に染みる。あんな仕事だけに、パートナーとの関係を安定させている(そして同業者。じゃないとやっていけんよね)ところが納得感あり。
エピソード1観たところで監督がリサ・チョロデンコと知ってびっくり。こんな風にも撮れる人なのか。脱帽です。
そしてチョロデンコ監督の女優の好みにブレがないことを再確認。丸めのエラ顔にセンター分けのブロンド、スッピン。だと思う。