アンビリーバブル たった1つの真実のネタバレ・内容・結末

「アンビリーバブル たった1つの真実」に投稿されたネタバレ・内容・結末

とてもリアルで胸が痛くなった。

女性刑事2人がとてもかっこいい。
もし対応した警察があの2人だったら、マリーはあんな目に合わなかっただろうと思うとモヤモヤする。
対応する警察の、地域やその人の考え方や周りの人達の考えで、こんなに変わるのかと思うと怖い。みんな悪気があった訳ではないのがまた怖い。
信頼してた人に疑われるって、全部信じられないし自分も信じられなくなると思う。

病院での検査や警察での聴取のシーンは胸が苦しかったし、精神的につらい時にされるとなると、あやふやになるし混乱すると思う。現実もこんな風なんだと思うと本当に犯人が許せなかった。
マリーがカウンセリングで、誰も信じないと言った時は悲しかったし、それでも日常を過ごす姿に泣いた。誰も信じれないまま生きていくのはどんなにつらいか。
裁判の、1日で世界が変わってしまった、自分の行動の何がいけなかったのか教えてと被害者が話すシーンも涙が出た。

ラスト、マリーが毎日希望が持てるって言ってとても嬉しかったしきちんとお礼を伝えててまた泣いた。免許が取れて、自分で車を運転して自転車も持って街を出るマリーの表情がよかった。

女性刑事を見ていて、仕事を一生懸命する人は素敵だと感じたし、
真摯に対応すること、相手に寄り添って考える、感じること、つらい不安なときにこそ、それが出来る人でありたいと思った。
誰かの個人的な欲望やいやらしい嗜好のために、たった一夜にして、数時間か数分かもしれない、それまで築き上げてきたもの全部なにもかもが簡単に崩れ落ちてしまう。傷は一生消えない。こわすぎると思った。他人事には思えなかった。自分だったらどうする、どうなるかなんて想像したくもない。

一方でわたしがマリーの友達だったなら、同じように彼女を嘘つきだと遠ざけてしまったかもしれない。うわべだけしか見ていなければ、見ようとしなければ、きっとそうなる。さらには裏切られた、なんて思ってしまうかもしれない。

捕まってもなお何を考えているかわからない、しれっとしていて後悔の念など微塵も感じられない犯人を見つめる。憎くて仕方ないはずなのに、なんだか寂しかった。それは虚無だったのかな

たとえ氷山の一角に過ぎなくても、どんなに微力だとしても
一生の傷を負い、また負うかもしれない彼女たち私たちのために全力でたたかい、心に寄り添うことのできる2人の女性刑事は、本当にカッコ良いしあるべき姿だった。彼女らの行動に被害者たちはどれだけ救われたか、傷は無くならないけれど、恐怖と隣り合わせの毎日から少しだけ、自分を取り戻せるかもしれない。そんな希望が感じられた。

市民を守るべき存在が、身近な存在を傷つけながら平気で職務にあたっていることも、それを知りながら黙認していることも、本当に滅茶苦茶で、そんなんだから誰のことも信じたり頼られなくなるのは当然だよ。。デュバルやラスムッセンのような人達が当たり前であるべきなのに。

さあ、考えるべきことがありすぎる。
すごく辛い内容だけど、素晴らしい作品だった。性犯罪への根本的な無知、偏見、差別に対しての問題提起がされていて、明らかに加害者が悪いのに被害者が悪者になる社会の現実を描いている。
2008年のレイプ被害が虚偽だと警察から訴えられてしまうマリーと2011年の連続レイプ犯を追うカレンとグレースの2つの時間軸で描かれている。その中でもマリーのパートは辛すぎる。1話目は見るのにしんどすぎて3日かけてしまった。2話のカレンの対応が被害者に寄り添っていて(これが当たり前のはずだが…)1話との差で涙が出てきた。
物語の丁寧な描き方、役者の演技に脱帽。

このドラマの良かったところはレイプ被害者の女性が、若い痩せた白人女性だけではなくて、人種も体型も年齢も様々で、誰しもが被害に遭う可能性があることを暗に示している。
また仕事のやりかたを勉強できた。情報の集めかた、チーム統率力、後輩の成長の機会、家族を大切にする。
すごい濃厚な8時間だった。
女性刑事二人が連続レイプ魔を追う。

性犯罪というものの性質を伝えること、その醜悪さや、苦しむ女性たちのことを伝えようっていう強い意思が見えるようなカッコいい作品だった。
めっちゃくちゃ苦しいし重かったけど…

特に序盤の、マリーが疑われていくところとかはほんとに胸がかきむしられる辛さ。

2話以降、女刑事たちが現れてからは、もう一人の女刑事パートナーとの合流とか、仲間が集まり、証拠が揃い、犯人を追っていくサスペンスな展開がかなりおもしろくて引き込まれた。
終盤、犯人の逮捕にかけては、思ったよりどんでん返しのようなことは起きなかったのでちょっと意外、観客としての期待とは違う感じになったけどいい方向のオチだったしまぁいいか。それに、法廷で被害女性たちが証言するシーンはすごく力がこもってた。
マジで全身全霊で想像するべきところだけど、女性が受ける差別とか性被害の苦痛とかって男からしたらやっぱ絶対に100%は理解できないと思う。だけどその痛みが本当に伝わってくる場面で、良いシーンだった。

被害者への接し方も、捜査も、最初のマリーの時とその後のカレンたちの捜査の対比がめちゃくちゃすごくて

マリーを疑った上に訴訟までしたクソ警察たちのことをカレンたちがフルボッコするカタルシスを期待してたけど、マリーがちゃんと自分の力と行動で乗り越える展開で、まぁ確かにそれがいいな。となった。

女性刑事二人は、いい意味でキャラクター化されていてよかった。
グレースのキャラももちろんよかったけど、カレンのキャラはまた今まであんまり見たことない感じだったな。
声と話し方がめちゃくちゃ素敵。
サラッと327年と半年言うのめっちゃいいな
ぜひ地上波ゴールデンで放映してほしい。

レイプされて警察行ったら、セカンドレイプの見本市。マリーが泣くのを我慢する度に私が代泣きしてた。

裁判で被害者が「日課のある人は狙われやすいと言われたから全部やめた。人生が無味乾燥になった。何で私を狙ったのか教えて。そしたらそれ以外を楽しむから」って泣きながら言ってたのが苦しかった。

性犯罪者とジロジロ見る奴は重刑。

途中、ダチョウ倶楽部の伝統芸が形を変えて登場してた。
マリーの気持ちを思うと何度も涙出そうになったけど、最後本当に良かった!スッキリした。

屑と思ってた最初の警官もちゃんと本心から謝ってくれたし、500ドル返金するとかなめてた行政からもちゃんと相応のお金を貰えて、期待以上にモヤモヤが残らない良いラスト。

失くしたものは取り返せないけど、女性警官達のおかげてこれからは希望も持てるだろうし気分新たに生きていけるよね。

それにしてもレイプ被害者を担当する警官は、あの二人みたいな気遣いの出来る有能な女性だけにして欲しい。現実的に無理だろうけど対応に差があり過ぎ。
いい作品でした、引き込まれてしまった。
序盤では主人公のマリーを「被害者」と「問題児」の間で視聴者を上手く引き込ませ、中盤では正反対の性格をした熱血刑事コンビの執念で点と点が繋がって行き、そして最後には交わることがなかったハズの3人が交わり終わる、非常に上手いストーリー展開でした。無論役者陣が素晴らしかったのは言うまでもありません。
ラストの「私を見つけてくれてありがとう」に泣けた。

マリーを最初に取り調べた男性刑事がホンモノのクズじゃなくて良かった…。

色々思うところはありすぎるけれど、犯人が捕まったからって300年の刑をくらったからって、被害者にとっては終わりじゃない。
自分の人生を取り戻す戦いは、周りの支えがあったとしても、考えられないくらい孤独な戦いになるんだろう。
セカンドレイプどころか、自分が受けた酷い仕打ちを「嘘でした」と言わされる絶望。そんな中で遠い土地の二人の女性刑事が賢明な捜査を行い、汚名をそそぐため、奔走する。最後は救いのある話で良かったけれど、めちゃくちゃキツい話だった。
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