ワイカ

エミリー、パリへ行く シーズン1のワイカのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

 フィル・コリンズの可愛い娘見たさに観賞。軽くてオシャレでテンポが良くて、それなりに楽しめました。印象は「プラダを着た悪魔」に近いかな。

 フランスとアメリカの文化の違いがコミカルに描かれてて興味深かった。仕事や旅行で何度か行った時の印象は、フランス人て確かに意地悪。英語喋れるくせに分からないふりするとか。

 仕事のスタンスも「アメリカ人は仕事のために生きてる、フランス人は生きるために仕事をしてる」みたいなセリフがあって、なるほどと思った。現地の日本人によると、フランス人てほんとに働かないらしい。この映画見てると、日本人の仕事のスタンスはむしろアメリカ人に近いのではと思う。

 フランスは解雇が簡単にできないという制度もさりげなく盛り込んでてよかった。今どき室内でたばこスパスパ吸うとか、不倫は文化みたいなのもフランス人らしくていいなぁと思った。

 ちなみにパリを歩いてる人たちはあんなにオシャレじゃないような。パリのきれいなとこばかり描いてるってマスコミが批判してるのはその通りと思った。でもそこはドラマなんだからめくじら立てなくてもいいんじゃとも思った。

 てかエミリー尻軽すぎ!あんな短期間で何人とヤってんの!あと着てる服が不思議すぎ!あんな格好してる人パリにもたぶんいないと思う!そしてあんなに打たれてもまったく凹まないのは逆にこわい!でも可愛いから全部許す!
 
 もう一回パリ行きたくなりました。いま仕事で住んでる英国よりご飯美味しいってだけでうらやましい。でもコロナのせいで任期中はもう行けないです(T . T)
ワイカ

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