ー君は働くために生きている。
僕らは生きるために働く。
フランス語が話せないエミリーが
夢見たフランスの地での
自分の仕事を全うすべく、
言語も文化もあらゆるアクシデントも
乗り越えて突き進んでいく。まさに
現代版のタフなシンデレラストーリー
フランスが舞台とはいえ、
フランス映画では決してなくて、
むしろフランスの文化や言語の
ユニークさを強調されているようで
序盤の回でエミリーに放った職場の
彼からの台詞がキーポイントなのかな。
もちろん、その意味は国柄ではなく
人柄でいえることなんだろうけど、
(アメリカでもプライベート重視な
人たちもたくさんいるだろうしね。)
彼が言う通り生まれた国ならではの
考え方、ライフスタイル、価値観って
多少なりともあるのかなって。
だからこそきっとフランス以外の国で
生まれた女性は、物語を通じて
主人公のエミリーに共感せざるを
得ない場面もあるんじゃないかな。
加えて、ファッショナブルで
コロコロ変わる素直な表情が魅力的な
エミリーに回数を重ねるごとに
愛着が沸いていってしまうのが
今作の最大の魅力なんだろうな~!
そんなエミリーから学ぶことは
どんな国でも環境でも
自分を幸せにできるのはいつだって
自分の選択や考え方なのかなと。
周りの人たちに支えられて
愛と勇気と活力をもって、
少しの運とひらめきを味方につけたら、
あとは選択力と実行力のみ。
正しい判断を正しいときに。
これはウォーキングデッドでも感じた
テーマとも似ているんだけども。笑
今を生きる女性たちに
そっと寄り添うようなドラマで
自分の力で、自分の人生を生き抜く
等身大のシンデレラストーリーには
私自身も明日から頑張ろう!楽しもう!
ってパワーを貰えるんだよね~。
第2シーズンも楽しみ~。