花鳥さんの映画と本

悪との距離の花鳥さんの映画と本のネタバレレビュー・内容・結末

悪との距離(2019年製作のドラマ)
4.9

このレビューはネタバレを含みます

精神的病、加害者とその家族そして被害者とまたその家族。犯罪を犯した加害者を取り巻く人々の心そして加害者を弁護する者。また精神を病む物への偏見と差別。加害者は判決で死刑を言い渡されたり自害してしまえばこの世を去れるが、残された家族は何もしていないのに野次られ職を失いまさに生き地獄を味わう。つまり加害者が手にかけたのは被害者の命だけでなく自分の家族をも手にかけたことになる。『東野圭吾:手紙』の文に「キミの苦しみを含めてお兄さんの罪」とありますが、まさにその通りです。大変奥深くできたら高校生中心に全ての方に観てもらい考えて頂きたい一作と強く思う。犯罪で得る物は何もなく全ての者が不幸になる悲しい行いである。