おなか

悪との距離のおなかのレビュー・感想・評価

悪との距離(2019年製作のドラマ)
4.4
タイトルの第一印象とはまるで違う、人の根底にある愛が滲み出るような雪溶けのドラマでした。
メインで登場するキャラクターのそれぞれに愛着が持てる構成になってるのがずるい。誰も現実を投げ出さないで、それぞれが抱える問題に真摯に向き合っていこうとする様をほんとうに丁寧に描いていたし、その中で生まれる友人の、あるいは家族の愛を、回を追ってくごとに感じられたことが良かったです。

リャオさんの「みんな善人だ。なぜうまくいかない」という言葉の重みを抱えて、これからも生きて行こうと思います。
おなか

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