マッキー

心の傷を癒すということのマッキーのレビュー・感想・評価

心の傷を癒すということ(2020年製作のドラマ)
4.0
すごくやさし〜〜〜〜〜い
気持ちになれるドラマでした。

実在した精神科医をモデル
としたオリジナルストーリー。

阪神・淡路大震災を通して
〝心のケア〟を追い求めた
在日韓国人の話。

自分も職業柄、人の心に向き合う
仕事なだけに考えさせられますね…
心に傷を負った人を目の前にしたとき、

くぅ〜〜〜(..›ᴗ‹..)、
江本祐に見事に癒されるぅ〜✨✨

じゃベリ方がか細くおどおどしてる
感じで頼りなさそうなのに、生真面目で
一生懸命、密かに熱く、結構ユーモラス 笑

不思議な魅力。

精神科医というだけで煙たがられたり、
否定的だった人たちもどんどん
彼の魅力の虜になっていく。

本人にも出生のジレンマや父親との確執、
仕事上の悩みや癌との戦い、、、
など様々な葛藤を抱えながらも、
人の心に真摯に向き合っていく

後々嫁さんとなる終子との
恋愛シーンもすごく癒されました♡

周りを固めるキャスト達も
ほんとにいい人たちばかりで、

近藤正臣演じる永野先生は
精神科医の権威、懐大きく
そこにいるだけで安心するし、

兄貴(森山直太郎)も弟(上川周作)も
主人公を静かに見守る素敵な兄弟でした。

何気に新聞記者の人(趙珉和)や
後輩医師(浅香航大)、同僚の看護師
(平岩紙)やジャズ喫茶のママ(濱田マリ)
や親友の湯浅くん(濱田岳)などなど
温かい人たちオンパレード( ᵕ·̮ᵕ )♡

避難所となった学校の校長先生(内場勝則)
といかなごのエピソードも結構好きです♡
【★詳しくはコメントでネタバレ↓】

厳しい父親(石橋凌)も最後は優しく
なるのだけど…病気で弱まった時だけ
優しくなったからって今までの冷酷な
態度が帳消しにはならんぞーー!!💢
って思ってしまいました💦、、、笑

でも、
悲しさに、苦しさに、優しさに、
嬉しさに、胸がギュ〜〜となって
毎話涙無くして見れない
いいドラマでした(T_T)
マッキー

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