窓

椿の花咲く頃の窓のレビュー・感想・評価

椿の花咲く頃(2019年製作のドラマ)
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「人は誰かの奇跡になれる」

不時着ほど壮大なスケールではないけれど、幸せを教えてくれる温かいドラマ。

「未婚の母」「幸薄い女性」と周りから陰口を言われながら人生を送っていたドンべクがヨンシクの言葉で変わっていくのだけど、『僕と出会えただけであなたは十分幸せになれる』『あなたは誰よりも強くて素晴らしい人です』など言葉一つ一つが素敵。ヨンシクの底抜けの明るさと自信が周りの人も幸せにしていく。カンハヌルにぴったりの役で彼が演じたからこそ素敵な作品になったのだな〜と思った。
自分が幸せなんだと思ったら本当に幸せになれるし、周りから不幸だと言われても『私が幸せかどうかは私が決める』のマインドが大切だと痛感。どんどん強くなるドンべクがかっこよかった。

ここぞという時の音楽が爽快!!
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