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椿の花咲く頃のkktのレビュー・感想・評価

椿の花咲く頃(2019年製作のドラマ)
5.0
ラブ、ミステリー、ヒューマンがどれも中途半端じゃなく、大満足になれるドラマでした。
サスペンスラブストーリーとかだと、どちらかに寄ってしまったり微妙なのも多いけど、このドラマはすべての要素をしっかり楽しめました。ラブのとこはとにかくヨンシクが良かった!単純で無鉄砲でド直球のヨンシクがウザくもありつつも、ちょっとはっきりしないドンベクを押して押して押しまくって且つ深い愛で包んでくれて…どんなことがあってもヨンシクは絶対に揺らがないだろうと信じさせてくれるヨンシク…。そして、全体を通して描かれる親子愛に何度も泣かされました。。最後2話とかずっと泣きっぱなし。。ピルグに泣かされ、ドンベク母に泣かされ…。そこに絡んでくる恐ろしい殺人鬼もまた、ハラハラで。色々あるんだけど、決してドラマがごちゃごちゃしてないのがすごい!登場人物の心情も丁寧に描かれてて感情移入できるし、全体的なドラマの雰囲気も暗くもなくハイテンションでもなく、ほろっとしたりクスッとしながら心地よいトーンで物語が進んでいくので穏やかな気持ちで見れます。そして登場人物すべてがいいキャラ!周りのおばちゃんたちとか、派出所のみんなとかあともちろんノギュテ夫婦も…。評判が高いと聞いてからみてたので前半は見ながらそこまでいいかな?と思いながら見てたけど、見終わってみて納得の良いドラマだったので、ぜひ最後まで見て欲しいです!
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