moon

青天を衝けのmoonのレビュー・感想・評価

青天を衝け(2021年製作のドラマ)
5.0
※ お知らせ ※

今までこちらに1話から26話のレビューを書いて来ましたが、容量がパンク寸前のようで、27話からは、一話ごとのサイトにレビューを書いて行きますので、よろしくお願いします。


#26 篤太夫、再会する

「ただいまーー!」

栄一の力強い万感の想いが詰まった 「ただいま」に グッと込み上げた。
何故か観てる自分までがやっと血洗島に帰って来たような そんな懐かしい、村の風景の優しさと尊さ!菜の花畑の美しさよ!
本当に安らぐ…栄一が帰る場所は ここ。ここなんだ…と 実感。

うたを抱き上げた時の栄一の喜びよう!やっと やっと…千代の元に帰って来た!「おかえりなさいまし…」(涙)
村人達が真っ先に栄一の元に駆け寄る様に、栄一への親しみや尊敬が見えた。😊

長七郎に出迎えられ、己の不甲斐なさを吐露すると、長七郎が栄一の進むべき道を諭すシーンには 感動した!その長七郎が 栄一の帰郷を待たずに死んでしまったなんて…😭夢の中に現れて、また栄一を救ってくれた…長七郎…ありがとう。

おそらく、平九郎とていの仲(夫婦の約束)を知ってたのは母と千代だけだったろう。
ていが、平九郎の死について 栄一を激しく非難したのも、栄一にとっては当然の報いであって…。もし、二人の仲を知ってたなら…栄一はもっと苦しく、ていの顔も見られなかっただろう…。
それでも…栄一が村人達にパリの様子を朗らかに話し聞かせているのを 笑顔で見ているていの様子に、やはり、栄一のことは大好きなんだな…と (^-^)ほっこり。

栄一とやっと二人きりになって 最初の話が、平九郎の死。千代は実の可愛い弟だったから、栄一にとっても、将来楽しみな義弟だったから…彼の死は二人にとって、本当に無念で苦しい後悔となったのだろう…な。生きていたら、きっと惇忠のように、後の日本に役立って活躍しただろうに…😔

惇忠と会う栄一。尊皇攘夷を掲げ、共に立ち上がり、理想を胸に闘って来た同志❗その同志である惇忠の無念さを一番解るのも栄一で、だからこそ、惇忠が生きていてくれた事が嬉しいと涙を浮かべ訴える姿に…泣けた。

ひたすら、世の為と戦って来たけれど、剣や銃じゃなくて、「畑を耕し、藍を売り、歌を詠み、みんなで働いて励むこそが俺の戦い方だったんだ」とパリまで行って やっと気づいた、それを気付くまで6年もの歳月がかかった…千代、平九郎、父母にも申し訳がたたないと。「この恥を胸に刻んで今一度 前に進みたい!生きてる限り…!」

感動した。そうだ!気付けて良かった!

それまで栄一は胸にある自分への後悔をしまい込んでパリから帰国後も血洗島に帰ってからも過ごして来た。けれど、栄一が遠慮なく本音をさらけ出せるのは、惇忠の懐だったのかな…だから、思い切り泣いた。

これから、此処から栄一の本当の戦いが始まるんだな!

とっ様に借りた金を返すも、お千代に与えるとっ様。
「俺の一番の過ちはお前達と離れていた事だ」父母と千代とのやり取りを見て、栄一は千代の寂しさや渋沢家をよく支えてくれた事を思い知ったのだろう…。うたが赤ちゃんの時、千代が栄一に言った孔子の言葉を 今度は うたが栄一に言う。千代も栄一の共に暮らそうの言葉に本当に嬉しそう😊良いシーンだった😊お手玉(ジャグリング)の特技がこんなとこに生きてた(笑)


お付の家来もなく、ひっそりと質素な身なりで現れた慶喜に 栄一は愕然とし、帰国の挨拶もせず、「なぜ、こんなことに…」と切り出す。でも、慶喜は「もう、済んでしまった事」と言い、「昭武のパリでの話を聞かせて欲しい」と。栄一の話を聞いている慶喜の嬉しそうな安堵の表情が、素敵だった。栄一が生きて帰って来たことは、多くの忠臣を失った慶喜にとって非常に大きな喜びだったのではないだろうか。

二人で御遺訓を唱和するシーンも感動したが、この二人きりの 尊敬と信頼が往き来する佇まいにも心打たれた。慶喜から労いや礼を言われ、思わず涙込み上げる栄一。
立ち去る慶喜に
「…どんなにか…ご無念だったでしょう…」
と。それは、慶喜の心中に対してでもあり、己の気持ちでもあったのだろう…。

栄一と慶喜の二人のシーンは独特な輝きかある…ずっと観ていたい。二人が、この二人で良かった!と思う。

来週はいよいよ、栄一の本当の「励み時」がやって来る!ワクワクする😆

それにしても、今回は…胸打たれるシーンが多かった。そして、長七郎、惇忠、慶喜とのシーンのバックに流れるピアノの旋律が 何とも素敵だった。この大河は音楽が素晴らしいと常々思っている。




# 番外編 5分でわかる『青天を衝け』〜これまでの栄一の軌跡、そして明治へ〜

9日に放送された上記のタイトルの大河紹介番組が 圧巻だった!
最初のクランクインのメイキングから始まる!栄一が 慶喜の馬を追いかけるシーン…GOサインが出る直前の吉沢亮さんの表情や体勢が、栄一の必死さに激変する❗役者って…凄い!吉沢亮って凄い!改めて感じた!そんなシーンから始まるが、そのバックに流れるのが、なんと、今時の(笑)ロックナンバー(何という曲で誰が歌ってるか調べたけど不明)その曲に合わせ、走馬灯のように栄一の軌跡が映し出されて行く。喜びも苦しみ悲しみも、成功も失敗も、驚きや希望も❗😄😤😱😭😆😨😳😵😊

もう…ワクワクして堪らなく26回か観たくなって来る!改めて素晴らしいドラマだと思う!
「これからも しかと 見届けてくだされ!」
徳川家康さ〜ん❗これからも会いたいです!😊

そして、土曜日スタジオパークで小林薫さん「とっさま」が、
「このドラマは若者達が時代を作って行ったという話で、今 まさに時代の転換期に来ていると思う。是非、若い人達に観て欲しい」という主旨の事を仰ってたが、この番宣「5分でわかる〜」を見ると、まさに若い人向けに作られている❗音楽と場面の切り取り方、繋ぎ方が素晴らしい!🤣
12日も日中何回か放送される。若い人に届くと良いなー😊

そして、ドラマ公式サイトにスペシャルcolumn「アクションシーン〜」についてアクション監督さんのコメントを読んだら、「東京リベンジャーズ」のアクション監督もされたと知り、吉沢亮さんの印象も興味深かったです!各シーンの解説 とても面白かった。もう…多分アクションシーンはないですね…素敵なシーンをありがとうございました!

今夜 楽しみです!

※バックミュージックが分かりました❗
バウンディというソロ歌手の歌で、未だ20歳の方だそうです!曲名は未発表で 新しい曲だそう❗若さ 光ってます!この番宣に 起用した方、凄いですね❗😆




#25 篤太夫、帰国する

今回は 篤太夫はじめ、登場人物達の立場や 明治維新前後の歴史の複雑さが とても切なく感じられた。

幕臣として日本の代表としてパリに出向いたのに…帰って来たら、まるで罪人?の取り調べのような扱いを受けるとは❗

慶喜が江戸に戻った理由が、天璋院に語った通り「朝敵になりたくなかった」事が全てで有ったとしても、天璋院から見たら徳川の面目と徳川家を潰した許し難い存在に…けれど、その徳川を潰そうと一番精力的だったのが、薩摩であり、天璋院の親元であるという…皮肉さ。そして、和宮にとっても、かつての天皇の妹であれど徳川に嫁いだ限りは徳川家が無くなれば、自身も死を選ばねば…という。岩倉が大切に思う和宮の存在が有りながら朝廷が幕府を攻撃するという…なんと複雑な立場。
そして、昭武に至っては朝廷から かつての家臣達(函館で戦う)を撃てとの命が下る!!天狗党を撃てと言われた時と同じ…しかも、彼らは慶喜の名誉の為に戦っているのに❗本当にやるせない…篤太夫にしても、成一郎がそこに居るのがわかっているのに…それを止める事は出来ない。朝廷が政を司る世になったからには…😓

成一郎達が慶喜を守ろうと必死に上野で彰義隊を立ち上げたのに、慶喜は無言で去って行ってしまう…成一郎の思いは慶喜にどう届いていたのだろう?そして、成一郎は慶喜の無言の表情から何を感じた?篤太夫への手紙に「お前は上様の本当の心根を解ってない」と書いていたが…果たして…?

そして、そして、なんと言っても
今回の複雑な悲しみは篤太夫が知った
平九郎の死。

平九郎は小さい頃から兄達に憧れ、いつかは自分も日本の為に戦う事を願っていた!
そんな 平九郎は篤太夫の見立て養子になる事で、武士と成り、主君の為に戦うのは篤太夫の名誉の為でもあると、篤太夫の代わりにおおいに頑張らねば!と思っていたに違いない。
もし、篤太夫が日本に居て、あの状況に居たなら、篤太夫は彰義隊として戦っていただろうか? 否!だと思う。
だから、余計に平九郎が自分の代わりに それも 自分(篤太夫)の為にという平九郎の気持ちが解るからこそ、闘い、死んで行った事は、どれだけ悔しく悲しく残念無念で仕方なかっただろう…もっと命を大切に違う事に役立てろと教えていたなら…とも思ったのではないか…
それに、平九郎は幼い頃から本当の弟のように可愛がっていた存在だったから…💧

篤太夫には函館で闘う事の無意味さがわかるから伝蔵に「兄達が行くなら…」に「俺は行かねぇ❗」と即断し、成一郎にも「遺憾千万!潔く果てろ!」と文を書く。
それを受け取った成一郎が「栄一らしい」と苦笑いする…篤太夫のそれは本心では無くて、心配し愛するが故に「もう、どうなっても知らない、お前なんか死んでしまえ!」と喧嘩腰に言われたような感覚だったのだろう。

千代の長七郎への感謝の言葉にジーンとした。本当に その通りなのだ。でも…、この先の栄一の活躍を知る術もない長七郎の「俺たちは何の為に生れて来たのだろうな?」の言葉は切なかった。貴方のお陰で栄一は日本を発展させられたのよ!と言ってあげたかった!😢

久々に登場した家康殿が 日本はグラグラな状態だったと説明する時の白い立方体の演出が面白かった。いつもユニークな演出がとても良いけど、最終回まで家康殿に出て欲しい…

平九郎は史実では 仲間とはぐれ、辿り着いた茶屋?の主人に「あちらに行けば安全に逃げられる」と教えられたのに何故か全く逆の中山道の方に逃げ、新政府郡に攻撃されて負傷し誰も居ない場所で自害し、その後首を晒され、その亡骸が平九郎だったと解ったのは何年も後の事だったらしい。平九郎の死は少々 演出過多な気がした…
でも、このドラマでは、中山道を目指したのは「てい」の居る故郷に帰ろうとしたから…と納得出来る平九郎の最期の行動で…泣けた。

遺された ていの悲しみもなんと複雑だろう…
大好きな兄の代わりに大好きな平九郎が死んでしまった…。千代だってそれ以上に…

次週は そんなやるせない悲しみと、新たな出発と…が描かれるのかな。なんと5年?ぶりの故郷へ…❗



#24 パリの御一新

久々の篤太夫!
御一新とは明治維新の事?だそうです。

血洗島にはもう5年も帰ってない…皆が栄一の晴れ姿?を喜ぶが、千代だけは「浅ましい…」と嘆く。このエピソードは知っていたけど、何故だろう?と思ってたのだけど、千代にとっては栄一は攘夷志士で有りながら、国の為に辛い思いをして外国に渡り、苦労して武士として活躍していると…そこが、栄一への尊敬のポイントだったのかもしれない。だから あれ程嫌ってた西洋人と同じ格好をして…しかも、堂々としてるのが、千代には腹立たしく情けなく思えたのだな…(笑)と分かった気がする。栄一からの手紙にほとんど返事を書かなかった千代が送った手紙に
「お千代の字だ」と感激する栄一。文字というのは、まさしく その人を感じさせるものが有る…内容に苦笑いするも、逢いてぇなァ…の思慕。解るなぁ…😊

今回は幕府の一大事を 殆ど映像無しで、報知という形で表していたのが、驚き!でも、パリに居た栄一側から見た幕末という視点が新鮮で良かった!
確かに、慶喜が江戸に(逃げ)帰った理由は、後に栄一が慶喜に尋ねた時も話されなかったそうで、推測するしかなく…もしかしたら、ずっと先に ドラマ内で慶喜の回想として描かれるのかも。

パリに居て、何ヶ月も前の情報を受け取るしかない篤太夫達は、どんなに歯痒く思っていただろうか。鳥羽伏見の戦いに於いての慶喜の行動には 栄一も理解出来ず、昭武に強い口調で無念さを滲ませ、建白をと迫っていたが、それ程、慶喜の事を心配するあまりの あの怒りだったのだろう。

いつの間にか 昭武は篤太夫に大きな信頼を置くようになって居て、水戸に一緒に来て欲しいと…でも…栄一は答えない…。本当は仕えたい気持ちもあったと思うけど、栄一には もっと自分がやるべき事が有ると…思っていたからだろう。

昭武を迎えに来た水戸藩士が、また元の髷と着物姿で来た時、思わず抱きしめた栄一!パリに来ていた留学生達の思い上がった様子から見れば、彼らの藩を思っての忠誠心や苦手な洋行をしてまで迎えに来るという真摯な行動は 同じ主君を仰ぐ者同士として 愛しく好ましく(笑)思えたのだろうな、相手の藩士も、渋沢の心が伝わって…感動。好きなシーンだった。

長七郎が帰って来た…なんという長い時間だったのか…もう彼には、誰かの為に戦う気力は残されてなかったのが、切ない。代わりに惇忠や平九郎が…

パリで「株式会社」の仕組みを学んだ事が…この後の日本を作るのに大きな宝となって行く❗

来週はいよいよ帰国。でも…💧

ともかく、千代との再会が楽しみです!



#23 篤太夫と最後の将軍

今回はパリの風景と栄一達という 臨場感ある画像がほとんど無くて、ちょっと残念。諸国訪問もお金を工面するエピも、ほとんど台詞とナレーションで済んでしまった😫

でも、なんと言っても…遂に 丁髷よ!サラバ!でした!栄一が、真っ先に髷を落としたのは史実で、ドラマでも、ワクワクを抑えきれない(笑)姿が 彼らしい!きっともっと先のシーン(髪を整えた時の栄一や周囲の反応など)も撮って有ったと思うが、オリンピックで5回も放送が無くなる😭という事で、削られてしまったのかも…と残念。💧

栗本がいつの間にか月代に髪を生やして(笑)洋髪も全く抵抗がなかった様子。さすが、後に新聞記者として活躍する男だと思った。昭武…当時 パリで昭武は聡明さと凛々しさで評判だったらしい!😊

そんな中、栄一はフランス語も覚え、エラールという銀行家と言葉を交わす。そこで 得た価値観(軍人も商人も平等の立場)こそ、日本が取り入れるべき一番重要な事だと確信する。国王の在り方も!
栄一のしなやかな感性と頭脳が、ぐんぐんと新しい価値 仕組みを取り込み、こうして近代が築かれて行ったんだなぁ😊
本当に…渋沢栄一をパリに行かせた事は…慶喜の政策のうちで、一番優れた功績だったのではないかな…☺️

血洗島では、養子になって江戸に行く平九郎とていの別れが…😓幸せになって…

慶喜が、大政奉還を模索する時、本当に円四郎が傍に居たなら!背中が…孤独さを漂わせる😢原市之進までも❗身内の手に…😭慶喜は自分の傍に居る者が次々に殺される事をどれほど嘆いたことだろう。
喜作がかなり高い身分の武士になっていて(奥右筆)素晴らしい!

それにしても、薩摩❗やり方が…😡
来週から3週もお休み…寂しい〜💦
総集編とか…あるのかな?


#22 篤太夫、パリへ

「まるで 夢ん中にいるみてぇだ…」
今回は、兎にも角にも パリと国内で撮られた画像の合成の素晴らしさ❗に魅せられた。
どちらの役者も、そこに人や物が見えている様に とても自然な演技。素晴らしい❗(ナポレオン3世への拝謁式 パリ万博会場 ナポレオンの墓 病院)
パリ万博やパリの街並みのCGの見事さ❗会場の風景は当時の写真(絵)がまさに、本当に存在してるかのよう!
こんなに技術が進んでいたのを改めて実感。感動。(会場の屋根に居ると吹き出しの説明が楽しい😆)

でも、なんと言っても、見えないはずの物に感嘆してる役者達の、特に栄一(吉沢亮さん)の表情に こちらまでワクワク興奮して来る!屋根の上のシーンでの 文化文明の違いに驚嘆しつつ、打ちのめされて 己の無力に笑うしかない栄一の心の内には、どれだけ大きな希望や大志が宿った事だろう!吉沢亮さんの演技に感動!

他にも 今回は渋沢栄一の自伝を元にしたシーンが描かれていて、とても面白かった!船酔い、コーヒーやバターの美味しさにすぐに気付く!昭武に付く水戸藩士の無礼を仲裁、ダンスパーティ(お見合いの素晴らしい方法と思ったそう)、兵士を住まわせながら治療する施設(病院の合理性 治療費を国が賄うなど)への気付き、西洋の技術や 民間が大事業(スエズ運河)を行えるという仕組みへの羨望などなど 栄一の中に次々に大きな知識や価値が蓄積して行く様は 本当にワクワクする!

篤太夫が慣れた手つきでコーヒーをたてているのも、ツボ(笑)誰もが苦いというコーヒーを進んで味わい、美味しいと思える栄一の様を見ていると、新しい物を柔軟に受け入れる事が出来なければ先陣を行く事は出来ないのだと改めて思う。

慶喜も外国語を習い、西洋風に饗すなど 本当に先進的な考えを持っていた方なんだと思う。栄一と慶喜が気が合うのは当然なのかな。

薩摩の陰謀?で目的を果たせなくなってしまう栄一達。視点を変えて見ると薩摩がとても卑怯(笑)に見える…これが歴史ドラマの面白い所だろう。

千代がすっかり武士の妻になっていて凛々しい!平九郎も渋沢に。うたが可愛い!



#21 篤太夫、遠き道へ

原様から「攘夷志士だったのに どうして簡単に答えられるのだ?!」と言われ「どうしてでございましょう」と答える篤太夫が おかしれぇ(笑) 幼い頃から、学ぶ事や見聞が大好きだった栄一らしく、パリ行きは本当に光が差す思いだったろう。

種痘が あの頃もう有ったんだ!小栗の一年先も分からない…という台詞が、なんだか現在とリンクする…😓

慶喜と久々に面会し、一緒に家康の遺訓を唱えるシーンが良かった!今でも立派に通じる内容。家康って本当に名君。栄一が「将軍慶喜」と会ったのが、この時が最初で、最後だったんだなぁ…後に生きて会えて良かった。
軍服姿の写真も残っている。お似合い(慶喜も草彅さんも)で、お気に入りだったのだろう。

喜作とよしが羨ましかったただろう千代。でも…武力で一橋を支える喜作とは 違う道を歩いていると知って、寂しいながらホッとしたのかも。懐剣を胸に ご無事にと祈る千代の表情に 武士の妻という覚悟が感じられた…。あの時代、多くの女が、耐え忍び、支えたから男達は世で大成出来たのだな…

千代を思いながらも、パリに行く前にどうしても会いたかったのは喜作。やはり、心の相棒なんだね😊
それにしても、長七郎…悲しい😭なぜ、彼だけが、こんな運命に💧

小栗との会話は史実らしい。幕臣になる前の栄一の素性まで伝わっているとは!(笑)栄一はかなり能力も買われ、有名だったのね😄小栗はかなり先見が優れた武士だったのだな。

いよいよ 船出した篤太夫!新たに 多くの人々や文化との出会いが、楽しみ! 特に昭武との交流が😊
あの時 世の中の先頭に立って(行って)いたのは、篤太夫(27歳)、慶喜(30歳)をはじめ、殆どが20代〜30代の若者達だった!
非常に頼もしく、眩しい…。
まさに 今 27歳の吉沢亮さん。次々に若手俳優が渋沢と共に新しい世の担い手になって行く様は(見られるのは)リアリティが有って 本当にワクワクする!

杉浦愛蔵が「僕」と自分の事を言っていた!幕末の頃から 相手に対して謙った表現として使われ出したらしい。栄一も使うようになるのかな?😄



#20 篤太夫、青天の霹靂

もう…なんだろう。この先 篤太夫には素晴らしい未来が有ると知っているのに…今回の篤太夫には感情移入して…泣けてしまった。いや…今回は 色んな立場の人々に切なさを感じるドラマだった。

やっと慶喜に認められ 仕事も順調だったのに…家茂の崩御❗そして、次の将軍は慶喜しか居ない!という事実に…どれだけ篤太夫が落胆し…慶喜の事を心配したか!慶喜を思い、必死に訴える篤太夫の姿に胸打たれた。「某に貴方様を支えさせてください!」慶喜とて…栄一の気持ちは嬉しかっただろう…でも…😓
どうにもならない事は、篤太夫にも解っていたんじゃないかな…だけど、言わずにいられなかった篤太夫が切ない…。

猪飼に礼を言いながら、二度と直に慶喜と仕事できない辛さ 寂しさ 悔しさに目に涙が込み上げる…うんうん…解るよ!栄一 ~💦😭

幕臣から、家茂の遺言だと(あれ、多分 嘘だよね?)言われ、嘘だと 分かった上で「…私の思うように大鉈を振るうようになるやもしれないが、それで良いのだな?」と言う慶喜の徳川の滅びへの覚悟が…見て取れる。あの時、大政奉還(大鉈)も最終的には やむなし!と考えていたのだろうか…。切ない…

慶喜と栄一が共に過ごしたのはたったの2年半、その後の二人の生涯に渡る絆を思うと、どれだけ深く心を通わせていたのかと…、人との絆は時間の長短ではないのだな と思う。

喜作と言い合いになった(二人また一緒で嬉しい!)時も、土方に愚痴る時も栄一は百姓のまんまで話しているのが なんかいいんだなぁ。このままの栄一で居て欲しい。「だんべぇ」を聴いていたい。
あまりに吉沢亮さんが器用に演じてるから気付きにくいけど、吉沢さんの武州弁が混じる台詞は本当に自然で心地よい。

土方が 栄一と共に仕事したという事は大河前に知ったがホントに同時代人だったんだなぁ…と感慨深いものがある。
同郷と知って打ち解けて話す二人😊
どちらも 日の本の為にという気持ちは同じでも、栄一の「前を向いて生きることにすんべぇ」の言葉に「生きる、か…」と呟く土方。
人を何人も斬った自分は後戻り出来ず(栄一が武州弁全開なのに 土方は全く方言が無い姿勢がそれを表していた)日の本の為に潔く散るのが…己の道と思ってる土方には、栄一の言葉は眩しかったかもしれない…。土方と話した事で、栄一が また前向きになれた😊。「またいつか…」切ないが、良いシーンだった。

奥方達の悲哀も…幕末ならではで、切ない。

栄一から送られて来た 形見の品と遺書。父は誉と言う。母や妻は悲しみに嘆く。頬を伝う涙に 無邪気なうたの言葉が痛い…。
でも、今回も栄一は戦に巻き込まれる事が無かった。
そう…何か大きなものが、栄一を守っているかのようだ。

来週 栄一の運命が更に動く❗😆




#19 勘定組頭 渋沢篤太夫

前回からの流れで 篤太夫が生き生きと活躍する姿が 小気味良かった!
鉄砲の音に ビビる篤太夫(笑) 吉沢さんを知る者(ファン)は あれは 芝居とは思わない(笑)だろう😄

本当に脚本が上手くて、あの幕末の状況がこの私でも、把握出来る。家茂や慶喜が、どんなに大変だったのか。薩長の思惑とか。五代が洋装で帰って来たのも驚き。
家茂が袴でなく、ズボンを履いてたのも!

勅許を得るシーン…慶喜が切腹をほのめかして、公家達を揺さぶるのは 政治的に優れたやり方なのかも。先週の篤太夫も然り。

何でも素直に口にする篤太夫の描写が おかしれぇ!藩札のプレゼンのシーン…本当に慶喜(草彅さん)が篤太夫の顔に見入ってるのが分かる、演出も演技も上手く 笑った。それにしても よく喋る(笑)
吉沢亮さんの 長台詞の勢いの良さ!コミカルさ😊

藩札を作る過程が興味深かった!先日観た北斎の映画でも 少し見られたが、当時の彫物職人の腕は まっこと見事❗こういう時代ならではのシーンは面白い! 偽札防止の策も見事❗この先も 普通の時代劇では中々見られない 細かい部分を見せてくれるのを期待したい。
紙幣というのは…信用に支えられて初めて価値が有ると 改めて認識した。

「渋沢篤太夫 よくやった」とフルネームで呼ばれるようになって喜ぶシーン…ほのぼのした。

出世した篤太夫と成一郎の 羽織の色が変わった!出世と共に 二人が別々に暮らすのは…寂しい。そして、二人の道も それぞれに…。篤太夫が「死んだら意味が無い」と確固たる気持ちを持っているのが嬉しい。考え方は違っても、一橋に貢献するのは同じ。ガンバレ!

円四郎は やはり 小鳥になったのか?




#18 一橋の懐

あ〜、ついに!篤太夫の本領発揮!痛快だった。

そして、何より大森さんの脚本家としての(ずっと以前から 思ってはいたが)素晴らしさに 改めて拍手したい程 感心した!
本当に面白い大河になってる!

慶喜の天狗党への対処が 歴史的には残酷 (見殺しにしたなど) だと 非難される所を、結果は同じでも、慶喜(一橋)を面白く思わない幕府側によって、天狗党が滅ばされた!という、非常に納得できる筋書きになっていて…本当に こうだったんでは?と思わずにはいられない!…それにしても…光雲斎、小四郎…哀れ😭
大森さんの 細やかで 且つ 大きな視点からの推察が本当に アッパレ!

小四郎を焚き付けたと自身を責める篤太夫に「自惚れるな!」と叱責してくれた成一郎。「俺は攘夷など どうでもいい!一橋を守る為に生きる!!」なんと頼もしい!あの喜作が…どんどん 成長している!😂
「お前はどうする?」の問に 幕府から侮られた原因が 兵力不足だと痛感した篤太夫が、遂に動き出す~😆

歩兵御用係になり、用意された立派な籠「兄貴には似合わねぇな」という伝蔵の言葉に 思わず笑った😆一人熱くなる篤太夫がコミカルで、可笑しい!そんな中、喜作に代わって相棒の伝蔵の冷静なナイスアシスト!が !篤太夫は焦らず百姓らの中に溶け込む事で 人心を掴み、兵を増やす事に成功して行く様は まことに痛快\(^o^)/
「何処でも代官は厄介だな」(笑)お見事な代官の扱いでございます❗コントか(笑)
そして、水戸(天狗党)に足りなかったのは 財力だと、篤太夫が説得力ある建白をする姿は まさに頼もしい!「軍事より 懐を豊かにするのが、己の長所でございます!」
そして、斉昭を「石頭の風神雷神」のようなお方だと思っていたという言葉に 私も 慶喜と一緒に思い浮かべ(笑)爆笑した(≧▽≦)
「円四郎め、まことに不思議な者を押し付けおった…お主の腕を見せてみよ!」成一郎とは違う形で一橋の為に生きて行く…円四郎の遺言通りに!爽快であり、感動する!

阪谷朗廬という開国派の漢学者に出会えた事は後の栄一の思想にも影響を及ぼしたのだろうな。栄一は人との縁によって…大きくなって行く…!😊

そんな中、血洗島の優しい人々の風景は本当に ホッとする…これからも毎回 見せて欲しい。

傑作だった!来週も益々楽しみ😊





#17 篤太夫 涙の帰京

円四郎が 掛け軸に忍ばせて置いたのは…遺書じゃなく、寂しがり屋のやすへの 未来への希望をしたためた 前向きな文だった…。円四郎は 己の死なんて全く考えず、慶喜が作る新しい世だけを信じてた。その江戸をまた ブラブラと歩こうと…「めっぽう おかしれえにちげぇねぇ」とやすに向けた笑顔…(泣)
それを読むやすの明るい涙にボロ泣きした😭やすには 新しい世を楽しんで欲しい!

久々の逢瀬となった栄一と千代、喜作とよし。喜作は もう既に己の道(武士として一橋に仕える)を決意していて、堂々とした逞しさを宿して来た。一方 栄一は まだ自分の道に悩んでいる様子…それを千代が「お前様の選んだ道を信じております」と支える。「共に暮らしたい」との栄一の言葉に喜ぶ千代😊。「次を仕込むべぇ」えッ (//∇//) な、なんて…栄一は直球なんだ(笑) 仲間に逢瀬を邪魔された栄一の不満顔が可愛いい😆 千代…またまた😓だネ

岡部の役人にキッパリともの申す 猪飼殿がカッコいい!武士の迫力!
その昔 身分の違いで虐げられた自分が 今 岡部の代官に頭を下げさせる立場となれたのは…感無量で、まさに円四郎が 自分を引き上げてくれたお陰。それを恩人に伝える事が出来ないという無念さ…寂しさに泣く栄一。この時、本当に円四郎を失った事を実感したのかもしれない…

「尊王攘夷か…まこと 呪いの言葉に成り果てた…」
「円四郎は私の身代わりになったのだ」という言葉に 誰もが言葉を失う…そんな中、川村恵十郎の涙を食い縛る姿に泣けた。

天皇と対峙する慶喜の声が力強くカッコ良かった! 戦場で兵を鼓舞する慶喜も!家康以外で、実際に刀を振るって戦場に出た徳川家は慶喜が初めてじゃないのか?西郷も感心するほどに武芸に長けていたのだな。

慶喜を信じて京に上る武田耕雲斎と、その天狗党を公儀の為に打たねばならない慶喜!なんという 残酷な巡り合わせ!
かつて 小四郎に攘夷を迫った栄一は どんなにやり切れない想いだったろう…次回
いよいよ栄一達も戦場へ…?😨💦



#16 恩人暗殺

分かっていたけど…辛い(´;ω;`)。
篤太夫に「お前は命を削ることなく、お前はお前のままで生き抜け」と最期の言葉を遺してくれた恩人!出会ってから8ヶ月?くらい?仕官してから 僅か 4ヶ月後の出来事だった!円四郎が居なければ、後の渋沢栄一は存在しなかった!と断言出来る程、栄一にとっても、今 ここに在る私達にとっても 恩人だと思う。このドラマで知る事が出来て 本当に良かった!
でも…慶喜にとっては、臣下というより、かけがえのない同志であり、頼りになる友であり、唯一無二の心の支えだっただろう…に。
最後の2人のやりとり「私は輝きが過ぎるのだ」…「幻の輝きが実に多くの者の命運を狂わせた…」…「いやぁ …突飛な色男のような台詞…」「決して輝きは失せません。大権現様の再来。殿が作る新しい世を心待ちしております。尽未来際 どこまでもお供仕ります」には 笑わされ…泣かされた…

平九郎が捕らえられた時、千代の弟への言葉が、男前❗で 流石 武士の妻になる女性だと思った。二人の息子を相次いで捕らえられたやえの「水戸が憎いよ」の嘆きはもっともだ…同情する。

掛け軸の裏の円四郎からやすへの…文😢

皆が描く到達点(世の安定)は同じでも、行き方が違って、それを理解し合えない、誰もが 未来を良い方に動かしたいと望んでいたのに、情報が少なく、誤解を生み、殺し 殺される時代。幕末と

と、篤太夫!? 栄一も納得いかない?ようだったが…(笑)それにしても、「篤太夫」と「成一郎」の字の気合いの入れ方 違ってない?(笑)

しかし、薩摩をスパイ?させるとは!実際に もしかして殺されてても不思議ではなかった!円四郎は渋沢の強運?や危機を切り抜ける技量?を信じてたからか…。
西郷(華丸さん上手い!)に 幕府に代わり世を治めるのは 一橋様が適任だと言う篤太夫。「薩摩ではどうか?」の問いに「薩摩の殿様にその德がお有りですか?」と真っ正直に答える篤太夫は カッコよかった!そして屈託なく豚鍋を喜んで食べる。西郷はそんな物怖じしない率直な若者(西郷より12歳下)を気に入ったんだろうな…

「栄一達は無事」という知らせに 倒れる程に安堵するゑい…なのに まだ 攘夷を捨てない栄一達。あぁ !親の心 子知らず !
関東に出張を命じられたんだから、早く元気な姿を見せてあげて〜!それにしても…長七郎よ…😓哀しい。

平九郎を見たくて油を買いに来る娘達…
さすが栄一の妹(笑)ていの真っ直な想いを受け嬉しそうな平九郎…。あぁ…

猪飼は二度も慶喜の寛大さに救われた!そりゃ、一生 仕えたくなりますね!
だから、猪飼も栄一達に優しいんだな…上司が良ければ、部下も良くなる!

「あまりに先が見え過ぎる人間は非業の最期を遂げる…」
この時代、どれだけ 優秀で先見のある人間が失われたのだろう。龍馬も…そして…!
あぁ…辛い😭



#14 🔹栄一と運命の主君

「徳川のお命は既に尽きてございます!!」
第一話で 徳川家の慶喜に なんて無礼で命知らずな言葉を…と思ったけれど、ここまでのドラマで それが慶喜側にも承知出来る事態だったのだと知った。それにしても…こんなドラマチックな出会いは演出かと思ったが、史実であって栄一は約1km走って追いかけたのだとか!
かなり大変な時期でありながら、円四郎の計らいで 慶喜に拝謁出来たのは 運命というか…奇跡というか…栄一は 本当に「運」の強い人だったのだなぁ…

潔い死より 軽蔑されても世に役立つ道を選んだ栄一が ぐるぐるして円四郎の「おかしれえ❗」を口にしたり、慶喜に建白しながら 次第に興奮して拳を上げる姿は 円四郎にバカと言われる程 身の程知らずで無作法ながら、真っ直ぐで 強い志を感じさせて 、慶喜も…かつての円四郎を栄一に重ねた(笑)という演出がよかった。円四郎から教えられ、一橋が今の政の中心であると解り、喜作も栄一も慶喜に対する認識が大きく変わり「ゾッとする」と表現したのは「恐ろしい」と言うか「大きな可能性に震える」ような感じだったからではないだろうか。参与会議で慶喜が薩摩らを「天下の大愚物」と言い捨てた後で栄一の姿を思い浮かべ(やっちまいましょう)笑い出した慶喜。これからの二人の良き繋がりを感じさせた。

慶喜の「快なり❗」に 家臣が涙を流し「快なり!」と祝杯を挙げるシーンは 名場面だった。一緒に杯を上げたくなった(笑)酒が振る舞われた理由も知らず 呑気に酒を喜ぶ栄一と喜作が かわいらしい(笑)

川村恵十郎も 猪飼も 栄一の身の程知らずな言動に目を剥いて(笑)いたが、さすが円四郎の元にいる家臣。栄一達の良き味方になってくれそう!猪飼 良い人だ(^^)

次回は 栄一が篤太夫? 西郷さんに会う?楽しみ😊



#13 🔹栄一、京の都へ

ん、ん?! あれ程悔いて 、命を捨てない!と千代に誓ったのに…また 惇忠に「横浜焼き討ち」を提言?するような文を送るとは!栄一よ!お前 どうした? とっさまから貰った大金も…調子に乗って飲み食い(情報収集のため?とはいえ)し、高い宿賃で困窮するとは!世間知らず?! ハメ外し過ぎ!!
それに引き換え、血洗島の方は、栄一が不在の為に皆が苦労してるってのに…!もうッ😤 でも、何か 憎めない…あの 賢い栄一でも、こんなアホなしくじりを…若気の至り?!(笑)

でも…栄一達の手紙によって長七郎が京に向かう途中で…❗(悲しいよー💧) 捕まった知らせで、窮地に立つ栄一が 呼ばれた先が円四郎。行き場を失った栄一に 正直過ぎ(笑)な彼らを益々気に入った円四郎が仕官を迫る! もし、長七郎があんな事になっていなかったら…栄一達は仕官しなかったかもしれない。散財した事も、手紙が幕府に渡って身の危険が迫ったのも…全ては 栄一達が 一橋に仕える為に起きた事のような …大きな運命が彼らを引き合わせた!ように感じた。

今回のドラマは 演出家が変わったから?なのか、時々 コメディか?!と思うほど 円四郎夫婦や栄一達のシーンで大笑した😅 故郷や長七郎の雰囲気と 全く違うので…少々戸惑うが…これも 悪くはないと 思う。この先の嵐の前の…オアシス的な…?
先週の旅立ちのシーンで流れた音楽(フォルクローレ?調の)や やすが渋沢という名に ハッとするシーンの音楽効果が 楽しかった。テーマ曲やBGM とても素晴らしい!好き。
それにしても…二ヶ月で?…月代から総髪になれるの?? 実際、どのような過程で、髪形が変わるのか…知りたい(笑)

今回 五代や 土方、大久保が 顔を見せた。

#12 🔹栄一の旅立ち

円四郎と 栄一が遂に!出会った!そして、この出会いが無ければ、栄一の功績も生まれなかった! 他の武士だったら栄一は切り殺されててもおかしくない…円四郎だったからこそ!…奇跡の出会いにワクワクした!
そして、長七郎の信じた事が 脆くも覆され、計画は愚挙だと 刺し違える覚悟で 必死に食い止める姿に、泣けた。世の変遷にどんなにか 苦悩しただろう…長七郎よ。だが、彼の 最大の功績は この暴挙を止めた事だろう…。長七郎がいなければ、皆 死んでいたに違いない。でも、血洗島から熊谷宿まで夜中に走り続けて(史実だそう)長七郎を京都に向かわせたのは栄一。それぞれの必死さが、お互いの命を救った…奇跡。

憑き物が落ちた?ような栄一が、自分の愚かさを千代に語り、うたを抱きしめるシーンは 本当に嬉し泣き、もらい泣きした。
千代の「道は…時には間違って引き返しても良いではありませんか…」の言葉に、栄一はどれだけ救われただろう…素晴らしい賢妻(^^)そして、「どんなに間違っても…生き抜いてみせる!」と誓った栄一。…光が差した!
死の淵から 生への転換に千代も どんなに安堵したことだろう。私も…😂

市郎右衛門 本当に栄一を信じ、愛していたんだな…ちょっと 甘め(笑)だけど。大きく深い人間性。彼が 当時栄一くらいの若者なら…栄一並に活躍しただろうに。

千代も よしも 美嘉君も やすも 旅立つ夫を見送る。そして、ゑい…女達は辛くも 強い…
そして 栄一 喜作、慶喜 円四郎は妻も子も残し 旅立つ。それぞれが 京都へ!
栄一と慶喜が出会う「奇跡」の始まりだ。
その中、長七郎が…?


#11 🔹横濱焼き討ち計画

まさか…こんなにも 心 打ち震えるなんて…!
何回も観た。その度に栄一と その家族の心意気に涙が知らずに込み上げてしまう!
愛しい初子を失くし また 新たな命の誕生を迎えたばかり…ゑいの母心は もっともで、共感しながら聞いていたが
栄一の 高い まさしく崇高とも言える 意志に打たれた!(無謀なテロでしかないが それをしなければ日本が間違った方に行くと真剣に考えてる)何回と聞いた栄一の「みんなが幸せでないと 嬉しくない」の言葉が 深く沁みた!そして
千代〜!一番 止めたいはずなのに…栄一を誰より理解していた千代…凄いね!とても真似出来ない!素晴らしい妻❗(泣)
そして 息子の揺るぎない覚悟を知った父の心情は いかばかりだったろう…栄一の才能を最も知り 深く愛していた父の 覚悟と生き様に感動!「お前の道を行け」なんて かっこいいんだ! この栄一に この父あり❗この父無くては「渋沢栄一」はいなかった。

慶喜が後見職に就いた理由も解り、円四郎との再会や 美賀君との仲睦まじさなど…嵐の前の静かさ…に しばしホッとする。その裏で 着々と幕府転覆の準備を進める様子にハラハラした。それにしても、栄一が
こっそりくすねた金の事は 打ち明けたのだろうか?渡辺徹さんの抱擁力が良い。

ゑいの「栄一が3つまで育ってくれた時はなんて有難かったか…」の言葉に そうだ!「七五三」は我が子の成長を切実に願った 昔の人々の思いだったと 胸が締め付けられた。昔はこんなに悲しい別れが何処にも有ったのだ…こんな事を思い出させる脚本が好きだ。

生まれた我が子を抱かなかったのは…決意が鈍るのを恐れたからだろうか…(涙)
我が子を失った悲しみ(慟哭)、家族に自分が行くべき道を訴える意志の強さ…とても胸に迫る演技だった。今回の11話は☆5。

#10 🔹栄一 志士になる

幕末というのは戦国時代に次いで 世の中が混乱していて、被支配層であった庶民達が一気に政治の在り方に目覚めた時代だったのだなと このドラマで初めて気付いた。それは 徳川の世が農民の子でも学問や剣術を学ぶ機会を作った事で、栄一達のような世の中を広く視られる?者達が生まれた事が大きいのだろう…。それが幕府が倒される切っ掛けとなるとは…皮肉な事。

今なら 子供が出来たら 夫は危険な事には近づかないと思うが、当時の栄一達は家庭より、志士として生きたいという気持ちが大きかったのかな?それほど、自分達が何とかすれば、世の中を変えられると感じられる空気だったのだろうか…。テロには違いないけれど…。

千代が 栄一達が国を思う気持ちは尊いが、義父(市郎右衛門)が家や村の人を思う気持ちも 負けないくらいに尊いと言った言葉が、染みた。

栄一もハッキリとは掴めていなかった「倒幕」という方法を口にしたのは まさかの惇忠だった!近隣だけでなく全国から惇忠を訪ねて志士達が集まって来るとは…惇忠は 凄い人物で、栄一が後に世の中を動かせたのは、両親や妻の理解?と共に 周りの環境が 有ったからこそなのかなと思う。

#9 🔹栄一と桜田門外の変

あぁーーッ なんてこと❗千代の幸せな時間は…ほんの一時で 兄 長七郎に奪われてしまった😫KYにも 程があるぞ!!
栄一のバカ野郎!長七郎の影響を受けて 熱くなって行くのを 千代がどんな気持ちで受けとめてたか…父母が どんなに心配してたか…。世の中を変えたいが一番で、周りの気持ちに無頓智な 栄一。でも、こういう気持ちが強かったからこそ 農民でありながら、日本を築いて行けた人。千代は好きな夫を見守るしかなかったんだね…😢

美賀君の円四郎への怒りも 妻としては もっともだ。
慶喜が亡き父を想って哭くシーンは辛かった。斉昭の最期 愛妻との別れが美しく 切ない…あと数年生きていられたら…息子の活躍を見られたかもしれない…

安政の大獄から桜田門外の変は 幕府への憤りがどれほどかが、日本中の若者 志士達が奮起する切っ掛けを作ったかがわかった。だが、井伊直弼も 実はこのドラマに描かれていたように、自分の命より「日の本」を心配するような武士だったのかも…
幕末の混沌とした空気が 死ぬ事を覚悟の武士の妻ばかりでなく、多分日本のあちこちで 平穏に暮らしていた農民の妻達を巻き込んで行ったのだろう…やるせない…

#8 🔹栄一の祝言

良かったね〜!!栄一、千代\(^▽^)/!
「悲しいんではなくて…ホッとして…」と 心からの安堵と喜びに涙する千代の姿に 貰い泣きしそうになった。
喜作よ!良い男だね〜!千代の「気張って!栄一さん!」に もうこれは…と諦めたんでしょう。惇忠に許しを得て仲間から祝福された栄一の照れながらの満面の笑みがなんとも可愛かった(笑)

江戸では いよいよ動乱の時が始まった。今回は慶喜の将軍としての器(将軍の後継者になる事を決意するも、公儀の為に家茂を推す、天皇への尊意を訴える等)を 大いに見せつけた!井伊直弼も その器に圧倒されただろう…。草彅さんの緩急の演技が良かった!
大老には 自ら相応しくないと思う男だった井伊直弼が 家定の命令(安政の大獄)を実行に移して行ったのは、自身のかつての身の上と家定の悲しみを重ねた故、だろうか?

失意の慶喜だが、美賀君という伴侶の存在があって良かった。喜作にも とても似合いの妻が居て幸せそう。そして 祝言の日の嬉しさに耀く千代の顔!栄一と渋沢家の喜び!あぁ このまま 幸せな時が続いて欲しい!
けど…唯ならぬ気配の長七郎の帰還が…嵐を運んで来たのか…😨

#7 🔹青天の栄一

「お前は何が欲しいのだ?志は何なのだ?このままで良いのか?」という問い(長七郎good job!)を胸に忍ばせ山を登って行くシーンの素晴らしさ!栄一の漢詩が次第に力強くなって行き、頂上へと栄一の姿を捉えた映像が、圧巻(映画かよ!)❗ドローンよ、天晴れ❗青天を衝いた栄一は 己の気持ち(恋も志も)をハッキリと掴めたのだろう。
「お前が欲しい!」いきなり なんと!直球!(笑)「I want you」ならともかく …日本語だと…なんか 小っ恥ずかしい(笑)いや、当時は普通?だったのか?とにかく 栄一は自分の中で これ!と確信したなら、照れも躊躇も無く真っ向から対峙する男なんだと思った。👏👏 喜作は 千代本人ではなくて 周りに働きかけた。が、栄一は淳忠と旅しながら、想いは秘めて、先ず 千代に告白するのが、男気があって良い!

美嘉君の「それは建前ですね。それなら私も覚悟致しましょう」の言葉に、賢妻の姿を見て 慶喜は安心したのではないだろうか。短いながら良いシーンだった。
斉昭の「分かっておる。わしの役目は終わったという事は…」は…もはや太刀打ち出来ない時代の畝りを感じさせた。
江戸パートは長七郎も含め、益々 動乱の様相が増して来た!


#6 🔹栄一、胸騒ぎ

幕府を 日本を、良い方向に進めようと奮闘していた 阿部正広までもが…倒れてしまった😢最後に慶喜と会い、「誰か様(慶喜)と共に一度ご公儀で働いてみたかった」と言うシーンは切なくも 良かった。

妻を持て余す慶喜に 「私は夫に恵まれただけです。夫が素直で良き心を持てば、妻も自ずと良妻になるかもしれません…」と優しく諭した母。慶喜は母の言葉で、美賀君への接し方を理解したのだろう。素晴らしい母であり、妻だと思う!

栄一が 自分の気持ちが、何なのか解らず ただただ狼狽える姿が 可愛かった(笑)
なかに「ん?」と言われて踵を返すシーンは笑った!なかには自分の胸の内が見透かされるような気がしたのか?(笑)
「触るな」と言われた千代…嫌われたと誤解したかな?
えーッ!?何で栄一と慶喜が連れ○○○!?
あれは、慶喜と栄一が身分や立場に左右されない人間であることを象徴するシーンとして描かれたのかな😊最初は戸惑ってた栄一も慶喜の様子を見て、堂々と…(笑)
次回は いよいよ栄一の運命が動く…?「青天を衝く」シーンも!楽しみ😆

#5 🔹栄一、揺れる

「東胡〜!」こんなに早く、それも地震で亡くなるのかー!
「ロシア人とて親も友もいる 忠臣。誰しも掛け替えのない者を天災で失うのは耐え難い事」と他人の痛みを慮る賢人。惜しい…(涙)もし、この先も生きていたら…幕末はもっと穏やかな終末だったのかも…
円四郎から「諍臣とは東胡のような人」だと言われた東胡は、己の死を持って 斉昭の「行き過ぎた攘夷思想」を 諌めることになるのだろうか?

それにしても 下田で難破したロシア人の命を救おうとする 役人も平民も…素晴らしかったな…!史実だから、同じ日本人として嬉しい!
栄一が、胡散臭い修験者達の 「まやかし」を見破るシーンは、賢く論理的な栄一らしく痛快だった😆栄一が、なかを信じてるこその行動に、なかも救われた!仲良い姉弟😊千代が なかの女心を栄一に語るも…何だか鈍感(笑)平九郎の「姉さまは嫁に行かせねえゾ」は、笑った。まだまだだな、栄一。
それにしても、「国の一大事に家の者の面倒をみるとは、腰抜けだ!」という長七郎の言葉は…なんとも悲しい。(そういう時代だったんだな…)そんな中でも、姉を心配する栄一が、良いなぁ…😊

#4 🔹栄一、怒る

代官に楯突くなんてことは考えられない時代だったろう。五百両という金額がどれだけの労力をもって築く大金か(観てる側にもわかり易い)を父に語って悔しさを滲ますが、「泣く子と地頭」には勝てない時代。悪代官の下の農民は苦労の連続だっただろう。
藍作りの番付表や前頭の農民が大関の農民に作り方を聞きたいと言って、あの作戦が大成功だったというのは、史実だそうで、僅か14歳?の少年ながら、人々のやる気を奮起させる方法(競争原理?)を考え付いたのは、流石だ!
慶喜の上(かみ)に立つ者の賢さや品の高さ 器の大きさが垣間見れた。円四郎が惚れ込むのは解る!これも斉昭の教育の賜物か。
今回観て、やはり教育は大切だと改めて感じた。

#3 🔹栄一、仕事はじめ

栄一が13歳になって 藍玉作りに勤しみ 学んで行く姿が丁寧に描かれていた。江戸で、商人達が生き生きと暮らす姿に感銘を受け父への尊敬も増す栄一。
14歳の時 父の役に立ちたくて
「胸ん中が栄一を行かせてみろ、行かせてみろと言う」との母から金を預かり 見事に藍を買い付けて帰る栄一の仕事ぶりを「高く買いすぎだ」と言うものの「でも来年 肥料を沢山与えて良い藍が出来るだろう」と まさに栄一がしてきた商売の意図(これって先行投資?当時は投資なんて考えはなかったでしょうに、流石!)をちゃんと理解し、栄一の商才を喜ぶ父と、父に認められた栄一の喜びが伝わる感動的なシーンだった!
途中からの登場の家康様の解説は やはり面白い。話を聞く限り、家康は外国に興味があった人なのだな?幕府も外国語を学んでいたんですね。他の大河では中々描かない部分だから、興味深い。

黒船が来て いよいよ日本は動き出す!
円四郎も登場!来週も楽しみ!


#2 🔹栄一、踊る

五穀豊穣を願って 村人達を励ます為に 幼い栄一達が獅子舞を舞う姿に 、そして キラキラした瞳の子役達の演技に ウルッと来てしまった…からの 4年後の栄一(吉沢亮)達の獅子舞への移行…上手い!ちょっぴり 寂しい(子役達に会えないのが)んだけど、思春期の青年(少年?)の躍動感や、淡い恋心の揺れなど、これから 渋沢栄一の人生ドラマが いよいよ動き始める !そんな ワクワク感を残し、次回が楽しみで仕方ない!

#1🔹栄一、目覚める

オープニングの徳川家康登場にはビックリしたが、「麒麟が来る」からの流れのようなインパクトも有り、大河ドラマらしさを感じさせて良かった。
渋沢栄一が最後の徳川将軍の家臣だったという意外さを認知させるためにも必要なシーンだったのかなと思った。

栄一の幼少期から始まった大河だが、何歳位まで描かれるのだろう。

渋沢栄一に関しては殆ど知らなかったが、にわかで知ったところによると、企業などを立ち上げたのは30代後半辺りからで 50代までの間が最も活躍された時期らしい。その後も91歳で亡くなるまで国際親善や多岐に渡る功績を遺した方。

主演の吉沢亮さんは27歳。栄一と慶喜が初めて顔を合わせたあのシーンでの栄一は24歳。そして慶喜は27歳だった…。その慶喜を演じた草彅剛さんは今47歳なのだ。吉沢さんより20歳上であり、芸歴も33年くらいあるベテラン。そんな二人が、3歳差の生涯に渡る絆を育んで行く役を一年かけて演じて行くのは 本当に興味深い!

吉沢さんは実年齢より14歳も!(笑)若い頃から次第に歳を重ねて行く役を…そして 草彅さんは実年齢より20歳以上(もしかして30歳くらい)若い役から実年齢に近づいて行く役を…
こんな事が成立するのは大河ドラマだけだろう。(笑)
渋沢栄一がたくさんの企業を起こして行く様は是非観たいと思うし、見せなければ意味がないと思う。だから、少なくとも50歳くらいまでは描いて欲しい!
草彅さんが50近い歳でも、若い役なのだから、是非 吉沢さんにも老け?役に挑戦して欲しい!というか、吉沢亮さんなら 出来ると思う!し 、演るだろう!
(実際の栄一の43歳の頃の写真は若々しい)

二人の演技を楽しみにしている!



一話は演出も演技も楽しめた。
オープニング曲は番宣の曲ではなくて驚いたが、聴くうちに馴染んで行く気がする。
タイトルバックの映像がミュージカルのような感じで爽やかさ 明るさ 力強さがあって とても気に入った。

一年間、楽しめそう!😊