この脚本家さんが公式HPで「見慣れなくて、難解で、複雑で、変で、不親切なことこの上ないWの世界」と書いていたそうですが、その通り。
この方の『イニョン王妃の男』『アルハンブラ宮殿の思い出』も設定の雑さはあったけど、突っ込もうとは思わないほどストーリーが面白かった。けれどこちらは謎設定が多い上に、二人のラストも初めの方で見えてしまい、驚嘆も感動もなく…。
イジョンソクは素敵だけど、『ロマンス別冊』以前の作品はイジョンソクのようでイジョンソクでない違和感が拭えず。すみません。チュウするシーンもたくさんあったけどキュンせず…。美しいけどパッション足らずかな。
ハンヒョジュさんは美人だけど、いい歳して丸めた両手を口の前に持ってきてアワワワってしてるの好きじゃなかった。
漫画を舞台にしたファンタジーは『偶然見つけたハル』と同じだけど、世界観はかなり異なってあちらはキラキラ✨満載、こちらはサスペンス色強め。あちらは漫画の中だけで繰り広げられてる世界なのに対し、こちらは作者vs.主人公vs.悪人という「三つ巴のファンタジー」
アクションシーン満載のイジョンソクが見たい！という人にはオススメ。私は正直すごく疲れました…。
